BLUE HUMAN

腐女子・飛天の戯言ブログです。腐ったイラスト・漫画・BL小説などを書いてます。

「バケモノの子」「心が叫びたがってるんだ」「打ち上げ花火」

「バケモノの子
惜しい作品。前半はいい。化け物の世界に紛れ込んだ少年が師と共に成長し強くなる。師は父親より先輩か友達という感じ。とんとん拍子にうまくいくちと温い世界だが絵もかわいいからいいと思ったが。後半はいまいち。自立する展開にするには尺が足りず不自然。ゆえに説明過多で隠喩過多で説明的。テーマに縛られすぎて窮屈な感。今回細田監督自身の脚本だが、脚本はやはり奥寺佐渡子さんがよいな。恋愛中心で行動し足手纏いで無関係のくせに敵に啖呵切る。あり得ない魅力のないヒロイン。まあ、ヒロインが記号的なのはこの作品ばかりではないが。細田作品は恋愛多いし、今まではこんな不自然なヒロインはいなかった。つまり奥田脚本だから女性像に説得力があったのねと謎も解けた。餅は餅やかなと。意識してたらしい黒澤明は脚本を自分で書いてたけど、作品にするには橋本忍とかプロ脚本家と共同だったわけだし。この作品はプロデューサーと書いてたそうだが相談者はPじゃなく脚本家じゃないと。監督自身で脚本書くこと自体はいいとしても。ついでに隠喩は観客の感性に訴えるもので謎解きを必要とするものではないと思ったり。と色々思うところのある映画だった。日テレでも「サマーウォーズ」しか再放送しないところから見ても厳しかったんだろうなと。欲張らずに前半の異世界の子供の話だけでよかったなと。主人公は他人じゃなく自分の影と戦えばよかったなと。

アニメ版「心が叫びたがってるんだ」
娘は本編ほぼ見てないがベートーベンのピアノソナタ第8番とオーバーザレインボーを混ぜてアレンジした曲が気に入ったようで。旦那はまあ良かったがラストは納得いかないと。私はいつもの感じなと。複数男女揉め最初の掴みはいいが最後はなあなあ。パターンわかるから予期してたし。でもこの監督と脚本家ではオルフェンズよりこの手が合ってるんだろうとは。

「打ち上げ花火下から見るか横から見るか」
新房監督のインタとの温度差が面白く。現実的分析的。小学生なら恋愛にならない、高校生なら男子も成長してる、女子のが大人なのは中学生だけと。ヒロインについて問われ、今ならともかくこの年代の頃はこんな女子に振り回されるのは面倒と。なるほど、化物語でもひたぎより羽川翼忍野忍のが魅力的だしなと。
ちょうどモンストで化物語コラボしてるので、「打ち上げはニャび、下から見るニャ?横から見るニャ?」という気がして。最近の風潮ならアニメの後で広瀬すずで実写化も計画してるに千点。旦那は世代だがアニメ版はまあ。でも実写の方なら興味ありそうだなと。