BLUE HUMAN

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木原音瀬著「断」「惑星」「HUG 30」 と漫画「税金で買った本」

「断」木原音瀬著

プチプチ音に苛まれる男と彼に接近してくる若者の関係。ラストにほんのりSFを匂わせるけど、ほぼ掲載誌を考慮してない流石の木原BL。いいのかな、いいのね。『SFマガジン 2022年 4月号』掲載

「惑星」木原音瀬著
自分を宇宙人と信じ土工に従事する無垢な男は、芸術家の青年に出会う。一人称で語られる彼の状況は過酷で、青年との生活は陽だまりのよう。作中にある文のように、野良猫のような人間を実験的に描いた作品のよう。

「HUG 30」 木原音瀬著 
単行本未収録作品集
全3巻の1冊目
「恋の片道切符」中年の名優と金髪外人の恋
「うつる」霊に憑かれた男と除霊師
「レザナンス」戦場の兵士の友情
それぞれその後の書き下ろしもプラス
wikiに載ってたお話が読めるとはありがたいです

漫画「税金で買った本」
読了。面白かったです。アニメ化するそうで楽しみです。絵柄がオーバーアクトで表情豊かで魅力的なのでアニメ向いてそう。ついでにお姉さんたちが巨乳でキャッチー。登場する書籍名は実名でいってほしいなと思いますね。そういうトリビア本好きにはやはり大事だなと思うので。ちゃんと許可さえ取れば問題ないはず。ドラマでは実在の本は扱ってないから。
ドラマも確認してますがテンポ悪く変な演出で娘は1話途中で脱落。メイン職員のみで毎回原作では少ない家庭や友人シーンをかさ増しおんなじ回想を過多。一部の役者を偏重してる感ありで。
面白図書館エピや愉快な職員が山程あるし原作20巻もあるので、アニメでは贅沢に描いてほしいですね。

 

アニメ映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ALL YOU NEED IS KILL」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」
「ALL YOU NEED IS KILL」
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」
アイルランドの神話が元で、アザラシの妖精の母と人間の父の間に生まれた兄妹の冒険。3人の妖精が現れて言うには、妹は魔女に石にされた仲間を元に戻せるという。しかし妹は魔女に攫われる。精緻で絵本のようなとても美しいアニメ。魔女は息子である巨人の悲しみを見てられなくて石に変えたという。魔女の気持ちは間違っているけれどわかる。トム・ムーア監督、ウィル・コリンズ脚本

アニメ映画「ALL YOU NEED IS KILL」
主人公は同じ1日を何度もループして侵略者と戦い経験値を積む日々の中、同じくループする者に出会う。ふたりで試行錯誤するが。
桜坂洋の原作小説は美麗な小畑健漫画版、ハリウッド映画版という高画質な比較対象が先行しているわけで。女性主人公にしてカラフルな画面にして変化を付けた感。正直、STUDIO4℃だし、クオリティの高かった「ベルセルク」みたく、小畑健漫画そっくりなアニメを見たかった。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」
戦艦で仲間のテロリスト達と過ごすハサウェイ。
ハサウェイ側と連邦軍の将校とジジ側を交互に描く。息子の所業を知らないブライトさんが登場。次回修羅場かな。
聞いていたけど画面が暗くてもったいない。風景は綺麗なんだけどゲーム背景っぽい感じ。軍隊らしいセリフの応酬が少ないね。

 

『Fate/Grand Order』星見の回廊展と漫画「税金で買った本」

『Fate/Grand Order』星見の回廊展
すごかった。シナリオからイメージボード、キャラ設定、ゲームを制作するための資料がこれでもかと満載。各章ごとにまとめてましたが、2部6章は特に人が絶えない。大きなイラストもありサイン色紙もありフィギュアもあり。娘と行きましたが初回に行ってよかった。4時間以上見ていたようです。娘はオベロンのアクスタ購入。お腹も空いたのでコラボカフェで昼食としました。

漫画「税金で買った本」
ドラマが始まりましたがちょっと…なのでそれを機に原作漫画を読んでます。
とても面白いですね。丁寧で表情がダイナミックな絵柄もいいし、コメディとお仕事のバランスがいい。やんちゃな主人公やゴリマッチョの職員、ほか図書館の人々が多彩で面白い。個人的に主人公とゴリマッチョが会話してると嬉しくなりますね、はい。お互い影響されていい感じです。高校生3人のすれ違いも美味しかったし和解も青春。大学生編に入ってもうひとり陰の者な中学の同級生が登場しさらに楽しくなりそうです。期待してます色々。原作:ずいの、漫画:系山冏

「サイボーグ 009 ネメシス」『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』「復讐のスカーレット」

「サイボーグ 009 ネメシス」
009達に対抗して9人のサイボーグ集団「ネメシス」が現れた。それぞれ一騎打ちで戦う。
ネメシス達のキャラが良く作られてる。デザインかわいいし能力も9人分ちゃんと設定されてるが。しかし3話とは駆け足すぎかな。1話目と最終章という感。ウルトラマンみたく本来1、2クールの計画だったかも。脚本:冨岡淳広さんだし。ポケモンやイナイレやダンボール戦機の冨岡さんなら長期のアニメ企画でいける。正直言って見てみたい。監督:安保英樹さん。

『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』
亡国の王女はある宗教国家の鉱山で働き、自国を滅ぼした異形を倒す。幹部ベルベットの考案で国中の異形を滅して回るが。actで章立て。原案望月けいのキャラは可愛く、劇団イヌカレーの幕間はおしゃれ。アクションも多い。CV内山昂輝ベルベットはキャラ絵も声も最強。監督五十嵐祐貴、脚本協力香村純子
手塚治虫「リボンの騎士」原作とは別物。途中で実写が入り原作を主張するが。革命少女ウテナやプリキュアやまどマギが好きな人が作った感。主人公のCVは賛否。
オマージュ
ロックはアニメ「リボンの騎士」で隣国の王子でサファイアの相手役。漫画より良かった思い出。スターシステムの常連だし。サファイアもアニメのが凛々しい。ヘケートは魔女の娘でサファイアとは色々。チックタックとCVはVさんだと娘が教えてくれた。

「復讐のスカーレット」
細田守監督。お城シーンの美術は良いね。看護師が女性ならどうだろう

漫画レビュー

漫画レビュー

「棕櫚の木の下で 2.」
メグマイルランド著
今より少し前の佐賀の子どもたちの生活をやさしく描いた連作漫画。仲良しの男の子と女の子の走り回る懐かしい景色や、古い家の中や、音や匂いがしそうな雰囲気がいい。自分の子供の頃はこんなだったなと懐かしく思い出す。素朴に見えてアングルが面白い絵も魅力的。

「あたらしいともだち かわじろう短編集」
かわじろう著
人々のささやかな関わりや大切な時間を切り取った繊細で上質な短編集。市井の女性の心理を描いた話が多いが、相撲取や写真家が主人公の不思議な話もあり多彩で飽きさせない。短編全10作品を収録。色々いい話があるが、女子高生の友達との出会いを描く「ミニチュアとベンチ」「かえちゃんの新しい友達」が懐かしく印象深い。

「死んだ山田と教室(1)」
原作/金子玲介 漫画/のべつけい著
2年E組の人気者だった山田が死んだ。しんみりするクラスメート。けれど、教室のスピーカーから死んだはずの山田の声が。
小説既読です。小説では山田は声というか文字だけですが、漫画ではその山田の姿が絵で描かれています。この描き方もありですね。

「死んだ石井の大群(1)」
原作/金子玲介 漫画/朝比奈りいむ著
目覚めると広い部屋に自分含む「石井」姓の人々が333人おり、デスゲームが始まります。
一方、探偵は失踪した舞台俳優「石井有一」の捜索依頼を受けます。彼らは何処にいるのか、真相は何か、先が楽しみになる1巻です

「死んだ木村を上演(1)」
原作/金子玲介 漫画/多鹿たまね
大学演劇研究会の卒業生4人に、合宿中に死んだ木村の死の真相についての脅迫状が届きます。彼らが温泉宿に集合すると現れたのは木村の妹。8年前の真実を知るためにあの日の出来事を演じるよう要求します。しっかりした読みやすい漫画化です。どう描くのか楽しみになります。

「スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~1」河野スイ、守雨むに著
少女の頃に森の中の夫婦に助けられた少女は大きくなってスープ店を営みます。彼女は人や動物の心の声が聞こえます。ある日森にやってきた元傭兵に彼女はスープを提供し宿泊させます。読めたのはここまででした。丁寧で綺麗な絵です。彼らの縁がどうなるのか気になりますね。

イラストと「笑わないでよ しじまさん」

「笑わないでよ しじまさん」 堀越先生のホラーアクション。不気味な造形に虐められる子とヒーローとヒロアカから引きつづく先生らしさ。ペンでの斜線描き込みはヒロアカからすごかったけど今回点描も。エピソードゼロという感じもあるね。

夏に描いたお題イラスト再掲です。いやー、昔の絵。セル画っぽい塗り方を試してました。