BLUE HUMAN

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アニメ、WJ「僕のヒーローアカデミア」

アニメ「僕のヒーローアカデミア
飯田君の心身ともの痛々しい表現は流石。それでこそ後半が光る。ネタバレ知らない旦那がヒーロー来たと一番盛り上がってたり。デクも轟くんもアクションいい。アクション回なので多めに原作3話分消化。プロヒーローと脳無の活躍増しが今回のオリジナル部分かな。
WJ「ヒロアカ」人気投票ということでカラー表紙が凄い人数で。コピックだねと娘に言うとどのあたりでわかるの?と聞かれ滲みとパソコン彩色の色と比較するとなるほどと。どっちも良いな。ジャンプはコピック多いがパソコンも増えてきたし。でも表紙で車田正美がパソコン彩色にだったのは驚き。

娘に身バレー!!!!!
腐女子とばれたら娘もブルータス。
とりあえず漫画は大手を振って書けるかなと。

友達もヒロアカに染めたぞと。
長崎監督はヒロアカには間違いなく当たりの監督だと話したり。監督は「No.6」でBLではなくてもヤバめの作品で直球投げてきた人。いかにも原作あさのあつこらしいBL風味なんだが、男性監督だし抑えるかと思ってたらガチキスやチークダンスや予想を越えてきた。正直、女性監督ではここまでできない。「ガンダム00」では総集編でアクションとBL以外をそぎ落としたナイス編集。「ガンダムAGE」ではED2が一期ヒロアカEDに似た名作で、26話は主人公隊長爆死で感情剥き出しの反撃回が話題に。しかし、「ガンダムBF」や「Classroom☆Crisis」やオリジナル作品では主役男2人メインにしたものの、以降組む脚本家黒田洋介は全く男同士に全く興味なくてヤバくならず。絆も感じられず何のための男2人主役設定って感じで。今回は脚本家同じでも原作物だからやっと念願叶った感。インタヴューによると勝デク押しっぽいし。ちょっと理解の難しいかっちゃんをちゃんと理解してる。ちょいちょいデクへのかっちゃんの反応が盛っててヤバいし。テイスト期待通りで本領発揮してる感。ついでにアクションと痛い表現も定評通り本領発揮してる感。原作にはデクとかっちゃんの関係にブレがなく、お互いを意識して双方ただの穏やかキャラと乱暴キャラではないが、理解できないと額面通りのキャラに改変しがちで、実際原作ないOVAやCDオリ話ではそうなってる。脚本家はヒロアカがお好きだそうだが書けるかというと別のようで。
「男たちのBL論」でもあるように、男同士の関係とは性差抜きの人間同士の関係にほかならない。人間同士の関係をうまく描く人は多くない。目的がないから。男女では結局は性差であり本能でしかないし。より優れた多くの異性を勝ち取るのははっきりとした目的で、本能でパワーゲームだから多数の共感を得る。でもゲットすれば目的達成で終わり。同性同士の関係でも平坦な友情じゃなくパワーゲームもあるし、目的から探すことになり明確な終わりがない。それが面白いと感じるか面白くないと感じるか、面白いと思っても書けるかという。
ハガレン」旧ハガレンは2話目で無理にウェンディを出すという改変してたなと。今だと謎改変だが、当時はヒロインは早めに出さなきゃというのがあったみたいな。昔のアニメに必ずお節介な幼馴染という、実は母親代わりの役割を担ったヒロインがいたなと。今はそれも少なくなった。後で出る真ヒロインと三角関係になるのがセオリーだし。女性キャラの役割が固定だったと。今は女の子物見たかったらそういうジャンルの物を選べばいいだけで。原作物、オリジナル、男性向け、女性向け、ロボット、アクション、ほのぼの、オサレ、細分化されたわけで。