BLUE HUMAN

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池田監督ネタ1トルーパー

池田成監督繋がりで、見てなかった「トルーパーMessage」見る。ほぼ朗読と総集編。懐かしい。そういえば故・逢坂さんの柔らかい作画が好きだったなと思いだしたり。これも青春期と直結しすぎてたけど、今は冷静に分析できる。つーか総集編面白いな。古さを忘れさせるパワーがある。当時の自分は胸張っていい。
「Message」4の総集編は逢坂浩二さんの作画監督回が多くて泣ける。思えば作画とかアクションを見るようになったのはこの辺からか。逢坂浩司さんはそののちボンズの取締役になられたのね。「獣王星」のときのインタビューで少女漫画だから目と流れる髪にこだわったと言ってたのがなるほどと思った。男性用アニメだとそこが違うのか。今は少年漫画でも目キラキラ髪サラサラ多いけど。ガンダムでは見てない「G」「V」のキャラデザだったのね。ガンダムは総集編やってくれないとなかなか見られないわ。富野さん好きのよう。てか、サンライズので今見てるアニメでも以前ガンダムに関わった人って多いわ。

今仕事してるけど以前は「冨樫善博仕事しろ」と、池田成監督仕事の「また降板か」は同列だったねえ。斜め上行く物を作れるのに惜しいみたいな。斜め上だから話作るのが難しいのか。話の作り方同じなんじゃないかな。プロット決めるけどあとはキャラクターに自由に会話させ行動させるタイプらしいし。キャラクターがしたいようにさせ、やらないだろうことはさせない。なので当初の予定とずれて煮詰まる。でもって休載や降板…。
ボトムズ孤影再び」はWOWOWの特集で気づかず見てたわ。印象的で面白かった。「ガンダムW」は今プッシュされてるらしい。プラモとか紙媒体で。ガンダムエースの安彦ガンダム終わっちゃったから雑誌も終わりかと思ったけど、他のガンダムで持たすのね。ついでにまるっと再放送しないかな。見たことない「G」や「V」や「X」の総集編も放映されたら見たいけどね。結局長いテレビシリーズは入り口としても長さに腰引けるから、映画や総集編があるのは便利。「ターンA」も総集編だから見たし。映画は作品を延命させる。
だからオリジナルすぎて入門編としてどうなの?っていうハガレンの「シャンバラを征く者」でも映画であるってだけでも意義はあるんだな。作画監督逢坂浩司さんいるし。「ミロスの聖なる星」も早く見たいな。「ハガレン」は原作が路線変更したね。アニメ「無印」の時点では贖罪と死へ向かう話に見えた。「FA」では元の罪が消え、壮大な人間模様の戦記物と行末がはっきりしてた。同じ原作で真逆になるのも面白い。

でも「劇場版ガンダムOOガンダムやないやんこれ。シャンバラに続き水島精二監督がまたやっちゃった。戦闘シーン頑張ってても敵が宇宙生物じゃな。よくあるアメリカ映画みたい。総集編はよかったのに。ところで、「劇場版ガンダムOO」といえばガンダムWのムックに脚本の方が「宇宙人が攻めてきて敵味方が力を合わせて戦う…という展開にはなりません」って言ってた。やっちゃったんだね。
でも「UNGO」は見てるうちに面白くなった。原作のアニメの元になった話を読んでアレンジの妙を楽しめた。映画も原作読みたいね。最終回はいきなり亀田アクションで吹いた。