『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
「ONE PIECE FILM RED」
『神々の山嶺』
『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM』
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
コナン達の前でロシア人が爆死。首輪爆弾を付けられた安室はコナンに爆破事件の調査を依頼する。過去に同期と共に関わった爆破事件に関係あるという。元刑事の結婚式の襲撃予行との関わりとは。クライマックスはハロウィンの渋谷。
安室と警察学校の今は亡き同期たちの過去エピソードに割と尺を割いている。ツーカーな仲間たちとのミッションという感じで面白い。監督はコナン初の満仲勧監督、脚本はコナン3本目の大倉崇裕。仲間たちとの連帯のエモさとか満仲監督らしい
「ONE PIECE FILM RED」
ある島で覆面人気歌手・ウタの顔見せ初ライブが開催される。当日ルフィは彼女が幼馴染だと知るが、彼女は不思議な力を持っており早々に暴走。起承転結の起承をすっ飛ばしクライマックスのみに振り切った感。その分海賊や海軍含め大勢に出番がある。黒岩勉脚本、谷口悟朗監督。黒岩勉脚本は映画というよりTVドラマSPの作り方をしている感じ。「東京MER」のSPが前置き置いてほぼミッションとほぼ同じ構成だった。
アニメ映画『神々の山嶺』
カメラマンの深町はネパールで登山家マロリーの遺品のカメラを実装した名クライマー羽生が持ち去るのを目撃。羽生は登山で相棒がザイルを切り滑落した過去を持つ。深町は羽生を見つけ、2人で冬のエベレスト登頂に挑む。フランス映画だが、看板や店の文字が律儀に日本語。
日本では阿部寛・岡田准一で実写映画になったが、こちらは夢枕獏原作。アニメはあえて谷口ジロー作画の漫画が原作。冬山の寒さの表現、クライミングのやり方のディテールがいい。
『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM』前後編
「輪るピングドラム」の総集編＋新作パートからなる。陽毬の命を救うため高倉家の双子の兄弟・冠葉と晶馬はペンギンの命令でピングドラムを探す。荻野目苹果は姉の日記に書かれた出来事を実現しようと暴走する。後編は両親の正体、邪悪な存在、運命の乗り換えとカオスな謎解き
冠葉と晶馬はカンパネルラとジョバンニだそうで。二人のヒロインが新世界で生活し兄弟二人は彼女らを救っていなくなってる。二人は子供になり歩いているラスト。桃果とともに少年姿の二人が過去を振り返る新作パートはテレビ版のふたりの救済かな
