BLUE HUMAN

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ジャンプヒロアカ!ヒロアカ配信OVAと「怪獣8号」

ジャンプヒロアカ!
切島くんと芦戸さんのギガントマキアの伏線が回収されたね。もう最終戦のよう。いやまだ早いと思うけども。次はデクくんかっちゃんとこのターンだね。個性抹消中なのに 死柄木の背中からなんか生えてきそうな。

ヒロアカ配信OVA「生き残れ! 決死のサバイバル訓練」
前後編。仮免前設定なら本編では密かにかっちゃん悩める頃のはずだけど、いつものアニオリテイスト。話は地下の救助訓練で先生が計画通りの崩落を起こし皆が脱出するまで。前半は動き少なく、デク君は目立たず、爆豪陣営はメンバー変わらず、後半はトップ3人の脱出アクション。前半節約したぶん床ぶち抜きアクションはよかったかと。朗読劇が元だそうだから説明が多かったかな。相澤先生の語る危険訓練だけどフォローはあると言ったけど何もなかった。一応救出要員や準備を絵一枚でもおいてほしかったかな。黒田脚本・4期の向井監督。
しかし、いつものアニオリの癖といえるけどひっかかりも。デク君の麗日さんを意識したラブコメ、命令過多すぎるかっちゃんに思考停止して訊ねてばかりのおとも。なによりラストの杖になれエピはどうも違和感があるかな。デク君の押しが強く怪我人かっちゃんに肩を貸すと言いだし、かっちゃんがおだてと説得で肩借りるとか、時期的にも性格的にもかなり微妙。この頃のデク君なら自分は引いて轟君に頼むだろうし。もっと先の秘密知った後ならかっちゃんはゴネずに必要なら切り替える。無駄にゴネるのは期末試験の頃だし、あれで学んだはず。また、デク君が押し強いのは期末試験の時だけで、現在でもデク君はかっちゃんに遠慮してる。ぐいぐい来るのは避けてると言われてた頃でもかっちゃんの方で、現在は蟠りが解けてさらに遠慮なく押してきてる感。黒田脚本は原作を尊重し、構成をアレンジするときもわかりやすくしていて、良いのだけど、1からアニオリだとどうも。映画第一弾、OVA2本、24時間テレビと時期を変えても全部ワンパターンぎみ。彼らは成長し関係も変わっていってるけれど、アニオリはギャグマンガのように成長なしのキャラで固定させてる。いまだに体育祭と期末試験あたりにいる。でも黒田さんはラブコメ好きそうなので、今後上鳴君と耳郎さん、切島君と芦戸さんのラブコメがくるかもね。

「怪獣8号」
松本直也著。怪獣のいる日本。怪獣の残骸の清掃業に従事する主人公は何かに取り憑かれ自分が怪獣になってしまう。しかし怪獣を倒す防衛隊を目指すことに。テンポが良くて笑いがあって読みやすい。生意気で世話焼きな後輩とのコンビがかわいい。ヒロアカ+タイバニという感じでいいね。ジャンプ+の7月の新連載で現在6回まで。