BLUE HUMAN

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ジャンプヒロアカ!と『ルパン三世 GREEN vs RED』

ジャンプヒロアカ!
ナチュラルにかっちゃんに突っ込みを入れてるデク君。多分もう突っ込み入れても前みたいには噛みついてこないし。精神的に安定した関係になったようで、二次創作のよう。いや、緊張が長かったからまだ安心できない気も。とりあえず今不安定なのはホークスですね。デク君、かっちゃん、轟君のスリーマンセルでどう戦うかが楽しみ。やるかな、それぞれ単独で敵と戦うにしても、
チーム戦できると面白いけども。

ルパン三世 GREEN vs RED
ルパンの偽物が世界中で横行し、日本に集結。片桐仁声の緑ルパンは次元と共にアイスキューブなるお宝を狙うが、栗田声の赤ルパンが現れ窮地に。緑ルパンの素顔は中野のラーメン屋ヤスオ。再度お宝を狙うがその正体とは。他にも偽ルパンが出るが声で判別。ルパンは存在しなかった?という幻の押井版ルパン三世というか、押井守版ルパンが実現したらこんな風な作品になったかなという、押井符号満載の作品。時系列は前後し、夏の日差し、蝉の声、都会の運河、日本の軍隊、ヘリ戦、巨大ロボ、脳改造、現実の曖昧さなどなどごった煮。いきなりカラフルな妄想シーンは四畳半神話体系みたいだと娘。こちらとしてはうる星ビューティフルドリーマーかなと。賛否あるかもだけど、別の意味で面白かった。ルパンファンではない娘は純粋に楽しんだようで。監督・絵コンテ・演出宮繁之さん。当時の押井守監督同様、宮繁之監督も今までにないルパンを作ろうとしていたようで。そんなあがきが作品に出ていて、エンタメより作家的な作品として面白い。しかし、ルパンは世代を隔てても変わらずに、強固なコンテンツであり続けているのもすごいなと。ルパン自体が当時今までにない漫画を作ろうとした作品の成功例だよねと。