アニメ「映像研には手を出すな!」
女子高生3人がアニメ制作を始める。構想イメージがトリップしラフアニメで生き生きと描かれるのが面白い。3人は設定、キャラクター、マネージメントと得意分野が分かれている。監督湯浅政明、原作大童澄瞳。実写映画は英勉監督。「賭ケグルイ」は演技がこれでもかとオーバーでギミックも凝ってて、アニメも実写も良かった。「あさひなぐ」は普通にアイドル映画。アニメ見る層と実写見る層が分離するか一緒になるか。
「織田シナモン信長」
織田信長が現代に犬となり転生。次々と同じように転生した戦国武将達が現れる。武将姿でも出るとこが面白い。旦那も見てた。超大型新人声優シナモン(堀内犬友)、ブー(犬川登志夫)、ラッキー(犬田哲章)らはOPも歌う。EDと予告は実写のそっくり犬が登場。原作目黒川うな。
アニメ『空挺ドラゴンズ』
龍なる飛行生物を飛行艇で狩る「龍捕り」達の生活とグルメの話。龍と言いつつ魚型。自分達より大きな泳ぐ生物を狩る危険と1匹漁れば十分な収穫の大きさ。銛を使うしイメージは捕鯨という感。シリーズ構成・脚本 - 上江洲誠、ポリゴンピクチャーズ制作。原作桑原太矩。漫画の表紙ではナウシカみたいな絵の異世界戦争物かと思った。OPが娘の好きな曲yellowの神山羊さんだと娘に勧めたら本編も見てた。主役の声優もすぐ当てるし。娘も興味が出たようで、見続けてる。
「ペット」
やばい組織と関わり、記憶を改竄されたと、隣人が主人公達に助けを求めてきた。人の意識に入りこみ、記憶を改竄する仕事をする者達の話だそうで。大森貴弘監督、三宅乱丈原作。CSで舞台もあるね
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」
主人公は魔法少女になる代償に願いが思い出せない。魔法少女が幸せになれる街の噂を聞く。総監督・シリーズ構成劇団イヌカレー。キャラデザ作監谷口淳一郎さん。岸田隆宏さんとは身体のフォルムが違うね。ゲームは長そうだからどう縮めるのかなと
「ダーウィンズゲーム」
主人公は謎のスマホアプリに招待され、殺し合いゲームに巻き込まれる。参加者はそれぞれ違う能力を持つ。1話目は1時間。鎖バトルアクションがよかった。アクション。アクション作画監督中西和也さん。娘も楽しみにしてる。原作は二人組の漫画家FLIPFLOPs
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
女性の地下アイドルオタクの話。NHKのドラマ『だから私は推しました』みたいだねと娘。ドラマはミステリーの部分もあったね。漫画の方のが先でコメディのようで。
『id:INVADED イド:インヴェイデッド』主人公は奇妙な世界で目覚め、自分が探偵だという記憶のみ持っていた。実はその場所は殺人現場から採取された犯人の深層心理の中。ダイブした彼の情報を手掛かりに捜査官達が動く。シリーズ構成脚本は「バイオーグトリニティ」の舞城王太郎さん。奇妙な世界だが法則が見えてくる。事件を進行させながらわからせていく。途中で絵柄に癖はあるけど、これは面白いよと娘に呼びかけ。謎解きも面白いしキャラの謎も気になる。一気に2話なのも良かった。
「銀河英雄伝説 Die Neue These」
ファミリー劇場で第二章「星乱」放映開始のようで。新アニメ情報になくてザッピングしてたら新作でびっくり。先行13話14話。本放送は15日から。前の銀英伝も見てるけど、今の画質でも見たいもの。特に戦艦のフォルムや宇宙戦の迫力、エフェクトが綺麗でいいね
「ドロヘドロ」
魔法使いに顔を爬虫類に変えられ記憶を失った主人公。しかも口の中には謎の男がいる。魔法使いの世界から街に来訪する魔法使い達。主人公は相棒と共に魔法使いを探す。カオスな街はアキラや鉄コン筋クリートみたいで魅力的。原作林田球、監督林祐一郎、シリーズ構成瀬古浩司。制作MAPPA。原作は未読だけど気になってた。殺伐としてグロもあるけどユーモラス。CGアニメなのか手書きなのかわからないけど、手書きっぽい感じを目指してるかな。掲載誌が変わりつつの連載は鉄腕バーディみたいね。18年連載で23巻あるけど、どこまでアニメにしてくれるかな。
「ケンガンアシュラ」
ある男との戦いを目的に格闘試合に参加する主人公。岸誠二監督・上江洲誠構成。絵柄が濃いけど、格闘がバシバシ動いてリアルで迫力がある。3DCGにしたのはアクションのためだそう。モーションキャプチャではなく、モーションアクターの映像を元に作画したそうなので手書きっぽい味
「ランウェイで笑って」
ファッションデザイナー志望の少年と低身長にコンプレックスがあるモデル志望の高校生。同級生同士の2人がお互いに影響しあいながら夢を目指す話。ファッションショーでの危機一髪は熱血漫画のノリだと思ったら原作漫画は少年漫画だったのね。原作猪ノ谷言葉。
アニメ「ハイキュー!!」
4期は合宿の話かな。原作でも割と長かったような。キャラデザが少し変わったかな。あと監督が満仲勧さんから佐藤雅子さんに変わっててびっくり。別のお仕事してるのかな。今期試合がないならまあ。シリーズ構成岸本卓さん、キャラデザ岸田隆宏さんは変わらずね
アニメ「7SEEDS」
未来の地球で目覚めた少年少女達は「7SEEDSプロジェクト」により選抜された。密林となった日本をサバイバル旅。新世界の脅威に過去からの遺物に内部の軋轢もあり盛りだくさんの話なのだけど。アニメはなんだか昔の深夜アニメのクオリティで残念。でも原作力で見る。スタッフに銀魂の佐藤陽子さん、乙幡忠志さんが参加してる。原作通りなら今後7人ずつ5チーム「春・夏A・夏B・秋・冬」が出て交流する。
少女漫画なので恋愛中の2人が出会えるまでで引っ張るものだが、メインカップルは応援できなかったな。ヒロインの相手がみみっちくて途中で会った年上の男の方がぴったりだったし。相手がヒロインが高スペックで相手の方はそこそこだと、個人的には途中で会った人の方がかっこよいならそっちにしたらと思うが。しかし最初に好きになった人とくっつくのが少女漫画の不思議なセオリー。少女漫画において、主人公が一途でいられたならともかく、キャラは生きてるかゆえに連載中に心変わりすることがある。主人公が心変わりしてしまった場合。もしくは恋心以外の違う価値観で選ぶ道を見つけた場合、心を押し殺して好きな相手ではない相手をあえて選ぶ話が多くはないがあるね。「はちみつとクローバー」とか。「7SEEDS」も自分を押し殺して頼れる年上男ではなく彼氏を選んだ表現をあえてしていたね。キャラが独り歩きして、年上の男を好きになるのは止められない。しかし年上を選べば彼氏は共同体を出ていくかも。狭い社会で軋轢を生まないためには選べないから仕方がないと。少女漫画の窮屈さかな。少年漫画だと恋愛では仮に幼馴染というキープがいても、途中で会った子が高スペックだと、ほんとにどっちとくっつくかわからないけど。