アニメ映画「聲の形」
孤独な高校生である主人公は小学生の頃に虐めた聴覚障害の女子と出会い、過去を悔い友達になろうとする。彼女の妹や友達や過去の揉めた友達と関わりが増えるが、すれちがいから事件が。長い原作を丁寧にアニメにしてる。殺伐と痛い話かと思ってたら案外ほのぼのとしてる。原作は未読だけど、2時間映画にまとめるために端折られてる人物描写がある気がかなりするので、原作も読んでみたくなる。京アニの美麗な絵が眩しい。監督山田尚子、大今良時原作漫画。
「パルムの樹」
木で出来た主人公パルムが謎の女性に球体を地底に届ける。道中浮浪時の一団と知り合い、女性の息子やヒロインと共に地底に向かうが。ピノキオが下敷きかな。なかむらたかし監督。途中パルムが錯乱したり、ラストの巨大化変貌は「AKIRA」だなあと。鬱アニメにはいってたが。時代かな。