BLUE HUMAN

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GANGSTAと実写版「進撃の巨人」

GANGSTA
主人公二人の子供時代が良さげという噂で視聴復活で。回想の子供時代がおお、これはいいね。かわいいね。坊ちゃんな金髪と屋敷に来た少年兵。孤独な金髪と耳の聞こえない少年兵との交流。仲良くしたくてだめかと本をぶつけたら読めないと返しに部屋に来てくれたという綺麗なシーン。ショタにはたまらない。かわいいぞ。でもって謎の一家惨殺後は金髪が年上女相手に身銭稼いで二人場末暮らし。金髪が少年兵を友達と思いたくて少年兵は復讐のために一緒にいるだけらしいというとこもよい。ずっと子供時代の話ならいいのにな。現在おじさんか。また回想あるといいなと。

実写版「進撃の巨人
人物相関図の改変がエヴァっぽいな。シキシマ・ミカサ・エレンがゲンドウ・レイ・シンジみたいな。樋口真嗣監督だからか。実写版エヴァなのかも。感情移入できる人物造形に改変したとするといまだにこの構図が好きなのかな。
個人的にはこの三角関係の構図は今の流行りとはズレるような。今のハリウッドの流行りからも。今流行りはガチ両想いとか親子とか百合とかだから。三角関係自体少ないのに大人の男から略奪愛って。このパターンは女がステイタスか尻軽に見える扱い方だから今はないのかもね。少女漫画だと三角関係はステイタスという面においても不滅だけど。
庵野監督は今は違う感じだけど。今のエヴァ映画からはゲンドウ・レイ・シンジや加持さん・アスカ・シンジという三角関係が両方ともなくなったし。背伸びして大人の男に憧れたり付き合う女に魅力を感じなくなったかな。富野監督は「Gのレコンギスタ」でヒロインが年上の男と関係してると設定したくせにそのせいでヒロインに魅力を感じなくなったと。「NARUTO」だってサスケ好きなサクラを自分に惚れさせるより他選んだし。若い頃は秤が未熟だからいい男の女がよく見えるけど、成長するとねえ、他の男好きな女なんてね。
父親の克服もしくはエディプスコンプレックスという古典的テーマもあるが、昔のエヴァはそっちの意味もあるね。