「COLD HEART in TOKYO」
木原音瀬著。前編。COLDシリーズのスピンオフ。DVがこのシリーズのテーマかな。主人公は会社のブランドイメージとして落ち目の元天才子役の俳優と契約する。我が儘で年齢より幼く扱いにくい相手に辟易するが、相手を宥めるための嘘から誤解され関係に。のめり込む相手に迷いつつも穏やかに仲を深めてゆくのだが。
「COLD HEART in NEWYORK」
後編。主人公は相手の浮気と自己中に傷つき別れを告げるが相手に無邪気にひどい目に遭わされる。2人を相手にさせられトラウマに。続きは相手視点。死んだと思った元恋人の生存を知りNYで見つけるが避けられ自分が相手をいかに傷つけたかを思い知り触れないと約束する。
「胡蝶の誘惑」アーサーズガーディアンシリーズ3巻
unit vanilla名義だけど木原音瀬担当巻らしいと。製薬会社のゲイの主人公の前に現れた外国人医師は彼の痔の手術をしたいという。主人公は訝しむが交流するうちに好かれてると誤解して惹かれてしまう。主人公は作った薬で事件に巻き込まれ救いに来た彼と救命ボートの中で関係に。誤解され離れるが再会し。コメディ寄り。