「ヤングガン・カルナバル」
6巻。深見真著。亡き師匠の悪友毒島と弟子がいいな。同性の同級生から告白され悩む一登。亡き友に歪んだ思いを抱く毒島。回想や告白ではっきり言う彼の友への執着がいい。師匠の影を互いに見出す主人公と悪友。わくわくするエピソードが多い。新たな強敵の登場。素性を偽り潜入した学校に生徒に紛れた敵の殺し屋。敵の殲滅作戦による生徒を巻き込んだ惨劇と話は殺伐としてたり。次巻に続いてるかな。
「Lotus」(2014年「yom yom秋の号」新潮社)
木原音瀬著。足フェチの医師と纏足の初老の女性の話。纏足の作り方とその状態の表現が珍しい。BLじゃない普通の小説。