BLUE HUMAN

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ガンダムage31~34話

ガンダムage
キオ編31〜34話。キオの意識の流れで一括り。フリットが旧約でアセムが新約をモチーフなら、キオは信仰というものを考えたり。強さは力のみでまだ心は弱いキオ。フリットを万能だと信じていたがシャナルア事件で迷い、アセム登場以後どんどんフリットが感情的になり人間的欠点が見え信仰瓦解。そこはゼハートも同様でこちらではレイルの信仰が瓦解。どちらが幸せかといえば。盲目的に信じていられれば幸せかも。けれど思考停止に成長はないわけで。悩むのは苦しく幸せとは遠いけれど。以後ずっと悩み続けるキオ。考え悩み続けることは仏教の考え方だったり。キリスト教の教義は本来は寛容。敵にも寛容でこれも困難な道。
シャナルアの妹のことがあったから後にキオは同じ妹のルウは助けたいとガンダムを渡す。必要な妹テンプレ。ここでキオの価値観はフリットのそれとはっきりずれたとも。
脚本的にはシャナルアへの幼い恋を想定してたかも。作画的には全然ないし見えないけど。ついでに通信でのゼハートのキオの坊や呼びは宿敵交替を想定してたかも。でも負けちゃね。ここでフリットとゼハートはこれが戦争とキオに同じことを言う。どちらも同じかとキオの迷いの始まり。
木村暢さんはMOEの感じだと恋愛ネタお好きぽい。脚本の恋愛フラグを作画でへし折った感じにも見える。年上女性への憧れはガンダムらしい部分だけど、おぼこいキオだときょとんとした反応が自然かな。1週目は普通にこういう手かと思ってたけど。
娘はアッシュがキオのパパとは知ってたが、34話を見るのは初めて。老けたとか言うし。で、父だとすぐ明かすアッシュに目が点になってたり。宇宙に出てすぐ気付くキオ。DHがage2に似てると思いやっと気付くフリット。ルナベース戦前にDH見て気付くゼハート。微妙な差が。