BLUE HUMAN

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「ガンダムage」リアルタイムで視聴中

ガンダムage」リアルタイムで視聴中
セム編から見直してみたり。16話17話。ゼハートが元気に胡散臭くて新鮮で面白い。「MOE」は後半のナイーブな感じに統一されてるし。フリットの守るために戦えとのアセム軍入りまでの作戦が見える。学園ガンダムが続くと思ってたら来週卒業の次回予告でずっこけた思い出が。
17話の脚本はMOEの脚本木村暢さん。テレビ版でざっくり描写した学園生活を本人自らリベンジしたかのよう。歌に合わせての台詞なし部活描写なら絵コンテさんの担当かな。この場面に部員じゃないロマリーはいなかった。
一気見面白い。
18話から20話まで勢いで見る。18話で明らかに父親の言いなりなアセムの軍入りにはっきり怒って反対してるねゼハート。感情的でいい感じ。19話軍入り。キルラキル・アリーサがかなりかわいい。20話の絵コンテはMOEの綿田慎也さん。ゼイドラ戦かっけえ。あれ、ここまで三角関係ないや。続けて見ると心理の流れもちゃんと繋がってる。アセムはかなりファザコンで父の期待に応えたい。MOEでは入学蹴って反抗でファザコンを払底してる。ゼハートは抜擢で自軍に戻ったが孤独。アセムをずっと気にする。どうも一騎打ち&見逃しの流れはアセムに軍入りを諦めさせる計画の一環の趣。あと、20話でアセムがゼハートに負けた時、「なんだよXラウンダーって」と手を伸ばすシーン。あれは最終対決でゼハートが手をのばすシーンと対になってるか。望んでも届かないものに手を伸ばす同じ意味で。最終対決は立場が真逆になってるのを上手く示してる。
21話。あれ、三角関係にもロマリー悪女にも見えない。彼女は新人らしく心細げな職場描写されてる。アセムは職場に馴染み友達もできた。久々に会ったアセムは自分でいっぱいいっぱいな上友達に会ったと言うし、いいなあと言いたくもなるみたいな。後に本人の言うように子供なだけ。ロマリーのいいなあを聞いたアセムはといえばびっくりはしてるけど三角関係とまでは。つい最近までの敵だと直面する前の自分の写し鏡を見ているようにも。この先見直すとまた感じ方が違うかも。社会人デビューの苦さ三様というか。希望の仕事で同僚や先輩にも恵まれたけど力不足で悩むアセム、軍隊あるあるで若くして叩き上げ兵たちの上司になり突っ張らないといけないゼハート。いわば腰掛け入社で学生気分の抜けないロマリー。ゼハートだけ25年後もそんな新入社員状態。どんな大人しい男の子でも親父越えをまず目指す。ついでにアセムの妹はドラマ的には無意味でも設定的には意味があるかと。ZZのオマージュでなく。まず男兄弟は女性に夢を持てない。妹が現実の女性像の基準になるし。ロマリーの浮世離れした発言に危うさを感じたようにも見える。というわけで所見ではいきなり三角関係&悪女に見えたのがあれあれ。ロマリーに可愛げを感じるとは。いやほんとに。一気見仕様だなあ。本放送では1週間たつとささやかな伏線とか忘れちゃうし。噛んで含めるように描けばまた違ったか。その尺があれば。
見れば見るほど発見があってまったくするめのよう。現場がどれだけ頑張っていたか、どんだけの情報を詰め込もうとしていたかを思うと泣ける。
22話。フリット出るの?とびっくりだった本放送時。防衛戦なので撃退が目的。ヴェイガンのXラウンダー部隊出てピンチ。フリットの戦略でXラウンダーの動く所に援護の数で封じる。ゼハート・デシル兄弟出てピンチ。フリット出て親子のみで対峙。その間に敵母艦に別働隊で打撃。戦局の変化を見てるとそれぞれ司令官が出るまでの流れは納得。目の前のゼハートとの戦いとお喋りに気をとられたアセムがデシルに撃たれる。たまたまフリットへの陽動目的だから軽傷だっただけでデシルが本気なら死んでたかも。フリットがアセムに苦言を呈する気持ちもわかる。しかし父親に圧倒されたタイミングではきついね。
23話。本放送当時あなたが言う?だったロマリーの「今は戦争なのよ」。これはアセム親子の仲を心配して、フリットへのフォローで言ってる言葉か。誰もやりたくてやってるわけじゃないと。アセムファザコンぶりも知ってるから。そこでついでにゼハートの名も出したのは来週への伏線かと。24話での「ゼハートもやりたくてやってるわけじゃない」のロマリーの言葉をアセムは多少信じたかと。だから次週の邂逅で普通に話ができた。なのに銃口向けられると。ゼハート側に切実なものがあるにせよ。卒業式と対にするためのロマリーの行動は三角関係と見えるようなないような。この湖でのゼハートとの邂逅だが、殺す気ではなくまず拉致する目的だったかと。だから単身で行かずゼイドラを隠してたし。最悪でも操縦桿持てない身体にすれば目的は達成される。腕とか指とか壊せば(うわあ)。殺すのは無理でもそのくらいは可能だろう。実はロマリーが来なければ危なかったのでは。age1VSゼイドラの互角の戦いを見てダブルバレットの大活躍すらアセムの中では霞むという。アセムのXラウンダーへと渇望は本放送時と同じ印象。
25話。あれ、Xラウンダーヘルメット被ってもさほどアセム無双してない。頑張って撃破2体。先読みしても腕が伴ってナンボだと。ウルフ隊長が何話もずっと褒めて育ててやっと実った感じ。25話はないけどほぼ2週間に1回はアセムVSゼハートがある。毎週楽しかったわけだ。
26話。本放送時も盛り上がった長崎絵コンテ大貫作監回。ウルフ隊長のすげえの奴だばかりの口下手な遺言がすごくかっこいい。両腕拘束された機体の救助は34話で同じ構図でキオを助けて背後の攻撃回避してる。反復効果というよりアセムが同じ状態を想定して訓練したように思える。アセムの周りの人は決して追い詰めようとしてるわけではない。フリットは死なないように強くなって欲しいだけ。ゼハートは手加減してしまうから軍を辞めて欲しいだけ。ロマリーは知り合いに争って欲しくないだけ。アセムのありのままをそのまま肯定してくれるウルフ隊長がいてくれて良かったなと。
デシルは3回も戦闘に参加してる。彼はいつもテンション高くて面白い。ガレット兄弟の冷え切った仲を見ると遺伝子上の兄弟ってだけなのか、コールドスリープの弊害で兄弟として過ごした時間がないからなのかと思われたり。
27話。学園時代の宇宙遊泳実習の伏線回収。アセムの人命救助がかかると無鉄砲になる性格。それを知ってるからアセムのダウネス潜入の意図をゼハートが察すると。あとメデル・ザントの使い方がすごく面白いと気づく。まずフラグ回収。妻のため引退すると言うから帰れなくなると。
28話でメデル・ザントは地球にがっかりして、アセムに知り合いに対するように己の心情を語る。おそらくゼハートの友達だという情報はダズ、デシルらと共有してたかと。アセムの守りたいから戦うという言葉でアセムにエデンを見て彼は死ぬ。ゼハートの最期でも同じ表現が反復される。エデンの認識についてこれが間違ってはいなかったりする。イゼルカントの言うエデンがまさにそれなわけで。エデンは場所ではなく人が人を思いやる人間の中にある。そういう人間ばかりを選別しようという企みはともかく。ヴェイガンがそういう考え方に価値を感じるという伏線かと。ヴェイガン幹部と接触して好印象だった人間はアセムだけ。情報は便利なXラウンダー能力で共有かと。のちイゼルカントが知りもしないキオにいきなり期待したのも、父親のアセムを理想のエデン的人間の基準にしちゃったとすれば辻褄が合う。もちろんイゼルカントはキオ自身の資質も測る。絶望して動けないディーン兄妹への思いやり。やはり理想!子供のうちなら取り込めるかもみたいな。エデンの幻視は重要な伏線じゃないか。本放送時は一種の走馬灯かと。エデン幻視即ヘブンになってしまうし。だから伏線が遠大すぎる。もうもう。ついでに28話は1話限りの特務隊仕様のage2がかっこいい。キャラ作画が一年後なのに幼くなってるけど。真っ白機体はウルフ隊長の後を継いだ表現だそうだし。キオ編ではキャラまで継いだ気がする。ロマリーは最後まで可愛いかった。妹属性ぽいな。アセムは兄だからなんか兄っぽい感じに。家族に異性の兄弟がいると異性に対して兄弟と同じ感じで接しやすいから、そのへんまた妙に人間関係がリアル。
フリットとウルフとアセムの構図も面白い。映画「プラトーン」とか「ウォール街」とか往年のハリウッド映画には父親的存在ふたりの間で迷う話がちょくちょくあった。最近はあまり見ないけど。
ゼハート視点で見るとフリットが煙たいな。アセムが軍にいるのも認めてくれないと焦るのも全部父親の存在がアセムにとり絶対だからだと思ってるよう。ダウネスで和解するまで。
一気見向きのアニメは放送の仕方が難しいな。ボリュームが映画以上だし。テレ東の10時間時代劇みたいな放送の仕方ならいいのか。ゲームなら10時間ぶっ続けとかあるけど。毛色は違うけどエヴァは本放送より深夜のまとめ放映で見た人多いね。アニマックスで一挙放映しないかなあ。毎回2時間映画かSPドラマなみのボリュームで見たほうがいい感じ。
とりあえずアセム編はここまで。次はキオ編視聴後。