BLUE HUMAN

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ガンダムageキオ編前とアセム編追記

ガンダムage
セム編追記。20話でアセムがゼハートに負けた時、「なんだよXラウンダーって」と手を伸ばすシーンはなんでかと思ってたけど。あれは最終対決でゼハートが手をのばすシーンと対になってるか。望んでも届かないものに手を伸ばす同じ意味で。最終対決は立場が真逆になってるのを上手く示してる。MOEでは最終対決後にあっさりそのゼハートの手が届いてしまうので、その対比構図はへし折られてるわけだが。あれはあれでゼハートの救済目的だから良かったって感じで満足だけど。でも構図としてはその前に「叶わない物もある」という台詞もあるし届かない方が綺麗だな。
救世主伝説としては。それぞれの章で救世主の性質のうちアセムが自己犠牲、キオが試練と受難を担うとして、フリットは人々を導くという構図になるかな。

ガンダムage」キオ編再視聴前。
キオは「るろうに剣心」と同類。人斬り抜刀斎ならぬ無自覚なキリングマシーンが改心し殺さず方針に転換するが、過去の因果が追いかけてくるいわば王道。対立の構図が逆転し、生き延びた敵から復讐される立場になる因果応報もあるし。キオは背負う物が凄く重たい。敵も味方も救えず分かり合えず無力感ばかりの主人公。かなり難しい命題なので2人の父親の構図がここでも重要に。これが戦争なのよと達観せず少年向けらしく回答を出してる話かと。と今は思ってるけど、見たらまた違うかな。キオが無自覚な頃の罪を罪と認め自分で決めた不殺の道。因果はそれを惑わす試練とか受難として置かれてるかもしれない。これでも道を貫けるかと。救世主テーマらしく。不殺をやめるのがキオにとって楽な道でそれが誘惑とも。でもやめればキオの負けになるわけだ。
あと、キオ編はガンダム名物ニュータイプ空間が出てくるけど、でもきっちり服着てるのが好印象。

ガンダムage
お、「ザ・プロファイラー」は今回は伊達政宗だけどガンダムageのBGMがかかった。100年の物語のスローバージョン。番組に音響はあっても音楽の担当はなかったのでageのBGMから使用したと思われるかな。

NARUTO見て娘にこの悪い奴には悲しい過去があってねと説明したら「悪い奴って大体そうだよね」と返事が。ポケモンとかは違うけど、娘の好きなイナズマイレブンとか娘のクリアしたゲームの二の国もレイトン教授もそうだな。レベル5の作品はダークサイドに落ちたキャラへの視線が優しい感じ。