BLUE HUMAN

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ガンダムWとガンダムビルドファイターズ

ガンダムW
Wは平成ガンダムシリーズの礎になった作品と今は再評価。放送開始まで半年という短い期間で。池田成監督が1週間でキャラクター、MS設定、40話までのストーリー構成まで書き上げ、キャラデザは「村瀬さんに頼んだから」と事後報告。MS設定も監督だったのね。MSもキャラクターだったものね。ストイックさがageと共通点。
最終2話やっと見る。池田監督なき後の高松監督。戦いが段階踏んでよくまとまってる。地球側トレーズVSコロニー側ゼクスガンダム側が両方叩くと。隈沢脚本の台詞のチョイスはクサいけど。駆け足だったはずなのにバトルや演説とか緩急あるせいか意外にそう感じさせない。最終回のウイングVSエピオンのバトル結構泥臭くていいな。対決を場面転換してAパート初めからBパート終わりまで持たせる構成。エピオン格好いい。尻尾あるし。流星&墓エンドとかMOEにオマージュ入ってるかも。村瀬キャラデザは爺さんやおじさんバリエーションがすごい。キャラごとに骨格から違う。
再評価は当時子供のころ曇りなき眼で見てた子供たちが大人になったからかもねえ。

ガンダムビルドファイターズ
2クールだそうでなるほど丁度いい。1年だと途中で路線変更が要りそうだったし。主人公たちの距離がすごく近いね。ぺたっと。さすが長崎健司監督。「No.6」のトリップしちゃうチークダンスとか、ごまかしてもいいよと思ってたのにがっつりいったキスシーンとか思いだす。第4話の敵のアイドルさんは、ポケモンのゲストキャラっぽかった。ヤスダスズヒトらしくはなく大貫さんらしい感じか。
と、期待してたんだけど、最近ちと心配。バディ物にしてはお互いに興味なさすぎ。もっとお互い知ろうとしてぶつからないと。今のままだと趣味しか話さないオタク友達に見えるよ。ヒロイン可愛いけど、ヒロインとの恋愛に小学生男子は食いつかない。長崎監督は男同士や戦闘に萌えがあったはず。ウェットな雰囲気を作るのもうまかったはず。自分を押さえてないかなあ。まあ、コンビの仲は長崎監督だから期待するだけで、元々ガンダムに必要ない些細なところだろうけどね。娘はギャグにウケてるし。個人的にガンダムWの後4機出るかなとか、攻撃特化と防御特化のヴァイエイトとメリクリウスはセットで出してほしいなとか。そっち方面は楽しみにしてる。後半に友情のシリアスな展開がくれば話も期待できるけど。今は様子見。