大ベルセルク展
素晴らしい。「大」とつくに相応しいこれでもかという量と演出。平沢進のBGMが流れる会場。
生原稿のペン画の密度と美しさ、カラーインクや鉛筆画の繊細さ、油絵の力強さ。肉筆ならではの魂とパワーに圧倒される。近年にはデジタル原稿もあり。
フィギュアも沢山展示してあり、細部までも作りこみお顔や筋肉も美しい。亡き三浦先生のインタビュー映像もあったのでじっくり鑑賞。盛りだくさんで時間がいつのまにか過ぎてしまった。
続けて頂ける今後の連載も楽しみに。
ジャンプヒロアカ ！
かっちゃん大活躍と大ピンチ。最近の欠損含む痛々しさは大決戦にふさわしいところ。アニメでどこまで再現できるか挑戦してる感もある。夜中のアニメじゃないからなあ。ハンター×ハンターみたいに夜に引っ越せばやれるけど。ヴィランアカデミアくらいのおとなしい表現にとどめればいけるという判断かな。
AFO/死柄木の「かっちゃんがデク君と1番仲良し」発言。ヴィラン側のスパイ知らせたんだろうし、現在のヴィラン側の認識でも二人の仲はここまできたかと感慨深い
ジャンプヒロアカ！死柄木に煽られてかっちゃんのすごいアップ！もう煽られて傷ついたり怒ったりするような豆腐メンタルではなく、冷静になれるようになったんだねえと。相澤先生やジーニストも良き。
ジャンプヒロアカ！
かっちゃんが死んだ！娘に教えるとまさかかっちゃんにあり得るとはとびっくり。
ジャンプヒロアカ ！心臓止まってるけど生きてるみたい。かっちゃんの心臓はジーニストが繊維で心臓マッサージしてる状態なのかしら。
今回随分後ろのページなのは身体欠損がしっかりみえるからか、生きた糸でかっちゃんの心臓を縫合するせいか。先週のジーニストとエッジショットの学生時代の一コマはエモい。こういう1シーンが堀越先生は上手いね
デク君到着！
デク君かっちゃんの状態見てしまいましたね。
一瞬またヴェノムみたいになったけど、落ち込んでる余裕ないのですぐ気を取り直しちゃったね。定番だけど鉄板の展開。デク君のピンチで復活したかっちゃんとの共闘を期待したいところ
ヒロアカアニメ
始まり。今回はアニオリで開幕じゃなかったね。前回の流れの説明からそのまま続く感じ。途中で1回くらい入りそう。
アニメヒロアカ開幕。
てくてく歩く演出は監督の癖かな。今回も健在。前回の一枚絵で複数人話す演出や過去回想の多用などは癖よりテクよりやむを得ずなのかな
今回バトル続きに四肢断裂ありだが表現を戦うか戦わないか。
「でっかいヴィラン」で1クール締め
「未成年の主張」で2クール締めと予想。
2話目。ミルコのアクションと上鳴くんに入ってたね。力入れるところを活躍する人に配分してるようで。粗筋がちょい長かったけど、3話分消化してたので、良いペース。この調子でいくといいな。
ちょい辛口感想もどき
今期は原作ではほぼバトルしかない上、しかも四肢断裂ありと夜中に移動していいような内容なのでどうなるかと思っていたけど、ポイントを絞ってアクションを入れ、他はあまり動かさない方法にしたようね。ミルコのアクションと他の動画の差。
しかし、アバンでの前回の説明は長すぎる。ぶっ続けで原作に追いつかれるアニメじゃないんだから尺稼ぎの必要はないはず。新規絵が少なくしたいということはスケジュールがうまくいってないのかな。
トゥワイスの最期は原作では泣けるエピなんだけど、なにかおかしいというか。リズムや緩急や見せ方がどうも妙というか。オーソドックスにすれば十分なのになにかずれている。娘も好きなエピなだけになんでなんだろうと。今回の見せ場はトゥワイスの最期で泣きのポイントまでに盛り上げていかなきゃいけないのに、感情が流れに乗せられてないというか。感情移入できなくなってるのは何故なんだろう。作り手がヴィランに感情移入しようとしてないのかな。トゥワイスの回想を長々と挿入して点で情感を盛ろうとしても、冗長すぎて醒めて逆効果になってたし。正直、回想は止め絵３，４枚でも十分伝わる。絵コンテなのか脚本なのか演出なのか時間配分なのか。的確に言語化できなくてもどかしい。
メイドインアビスや東京喰種などちゃんと感情移入させる作品がある。感情を揺さぶれる作品はそれが普通と思っていたけど、逆に視聴者の感情を演出で揺さぶるのは手練れのテクニックなのかな。テクニックだろうね。視聴者に見てほしいように誘導するのは、人の感情をコントロールすることでもある。いかにも泣かせようとされると見え透いていて醒める。泣くべきシーンでメロウな演出がないと肩透かし。視聴者は丁度いい塩梅で感情をコントロールしてほしいもの。
ヒロアカは元々感情移入が上手くて、かっちゃんVSデクの回がその頂点だった。今後かっちゃんの謝罪という大事なシーンがある。長崎監督はやはりテレビに帰ってきてくれそうにないので、頑張ってほしいところ。
