「鈍色の華」木原音瀬
木原音瀬著。地味な中年社員が社長命令で取引先の外国人2人と3P接待をすることになり、嵌って淫乱に。続編は社長視点で、中年社員から外人の一人に結婚を迫られたと相談され、対処し退職と引き換えに関係して彼に嵌ってくっつく。3話目はスピンオフで、外人社長に上昇志向の社員が性的契約をするが嵌って女性にEDになり外人とくっつく。
「COMPLETE A+B」木原音瀬
初期同人誌総集編
「或るGrayな恋の場合」良い!
亡き父の友に引き取られその家の息子に虐められた主人公は、彼を嫌うも現在彼と2人暮らし。ある日彼の女友達から彼が自分を好きと知り、侮蔑しつつ犯してから彼に執着。逃げる彼を追う。受けはキャンディのニールがモデルだそうで。なるほど。
「その後の〜あるGrayな恋の場合」
彼の視点。そのまま2人家に帰り関係する
「帝王の夏」
故郷の高校に転校した主人公は粗暴な同級生と親友になるが、執着され彼に犯されるが孤独な彼に同情。彼は自殺を図るが助ける
「花咲か」
男子校高校生のトリオの三角関係。美男でノンケの友達に片思いの主人公は大学生になり彼を犯し振られるがもう1人の友人に告白される
「その後の…花咲か」
小話。友人視点。美男の結婚をきっかけに彼に抱かれくっつく
「この道」
小話。売れないバンドの2人が野宿して触れあう
「REALIZE」
喧嘩した同居恋人の同級生が来て主人公に迫るが恋人と仲直り。普通のBLみたい
「ピーターと狼」良い!
高校生主人公は嘘つきな幼馴染をほっておけないが、幼馴染は彼が嫌い。だが主人公は好かれてると誤解し呼び出して負傷する。幼馴染は自分を責め贖罪のため主人公と付き合う。
「その後の…ピーターと狼 夏の日の秘め事」
幼馴染視点。嫌悪を隠して彼に触れ口淫
「その後の…ピーターと狼 春の日の情事」
彼と一泊しついに嫌々犯される
「FREEDOM BIRD」
ゲイの運転手と富豪の姉妹と御曹司の昼ドラ的悲劇。続きのプロットも昼ドラ。昼ドラプロットにBLを入れる試みかな。
「BRUE MOON」
幼馴染を好きな高校生主人公は恋仇の女の死で一時距離を置くが仲直り告白し徐々にくっつく
「BLIZZARD」
振られた同士で友人になるが、妹の訪問以後相手は避け始めるも、主人公を好きだからと知り、2人はなし崩しにH
「ツインベッド」
小話。バンドの2人ホテルでHのみ
「或るGrayな恋の場合」「ピーターと狼」が良い。必ずしもではないが、イケメンの攻が受に執着し受は可哀そうな話がいいね。ノンケなのにホモになるのがいい。性格は難ありが面白い。背が高い方が攻は固定のようで。脇役が出張ってどっちが相手?というのもあるし、三角関係や青春小説や普通小説みたいなのもあり。好きなCPじゃないけどお話として書いてる時はH描写が少ないのかなと。元はパロで名前変えてるのも多い。ユーリ!のパロ書いてて意外だったけど、もともとありなんだなと。