BLUE HUMAN

碧天飛天のサイトです。版権イラスト・漫画・小説リのンクと雑記など。腐向けあてんしょん。無断転載禁止Reprint is prohibited

「ガールズ&パンツァー 劇場版」「亜人」

ガールズ&パンツァー 劇場版」
高校廃校回避の条件として大学生選抜チームと戦車戦の試合をすることになった主人公達。かつてのライバル校とチームを組んで30輌対30輌の殲滅戦に。後半の戦車戦はアニメならではの愉快な知略に、容赦ない砲撃と迫力。ストイックなミッション物は面白い。女子の軽妙な会話がバトルとの対比でいい。劇場版を6章作るそうで楽しみ。描きたいのは戦車バトルで生死の関わるシリアスではないから女子でいけるんだなと。
バトル物での女子は扱いに神経を使わなければいけないところ。間違うとDVに見える。DV的だと人を選ぶ。男子だと考えなくていい要素。「僕のヒーローアカデミア」でもお茶子とVSかっちゃんは戦闘に別の難しさがあったかと。かっちゃんVSデクの時は暴力満載だし、轟VSデクも傷だらけで殴り合う。だが女子で同じことするとDV。容赦しないかっちゃんのキャラを保ちつつ嫌われキャラにさせないためにDVに見えない闘いにするという課題があったわけで。こういう気を使わなければならない面倒くさいところがあるから女子バトルは微妙なんだが。外傷はないとか精神的に追い詰められる心理バトルとかなら女子でも大丈夫だが。

亜人
オリジナル部分は戸崎救出と外人女亜人。3話分かな。下村泉のためのオリジナルという感じ。原作フォージビル戦は圭とおじさん達と佐藤さん中心だったし。アニメも変更あるとしても彼らが中心だろうと。無理にでも下村泉の出番を増やしたかったんだなと。紅一点だしと。でも個人的には下村泉は特にエピソード増やさず花で十分だったが。
昔、高橋留美子曰く女子は花でよくて物語は男が担うと発言があったり。うろ覚えだけど。当時多少反感も覚えたけれど、少年漫画であり、少年漫画での女子の扱いは難しいことを考えると、女子は花でいいという発言も確かに言えてるなと思ったり。