BLUE HUMAN

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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」6巻と7巻と「愛の巣へ落ちろ!」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」6巻
6巻。アニメでは10〜12話。前巻を引きずりもやもやする中、比企谷も雪ノ下も文化祭の実行委員に。さぼる生徒が多くその分の負担が残りの生徒に。比企谷の解決法は。葉山が手伝いに入り割と仲良くペアで仕事してる感。理解しはじめ仲良くなり始めたからこそ屋上でのラストの激突があると。
葉山は比企谷を知るため手伝う口実で文実で一緒に仕事している感じ。なぜ近寄ってくるのかペアで仕事なのかと訝しむ比企谷。葉山は比企谷が捻くれてるだけでなく真面目で人の仕事もするお人好しと知り好印象を持ったかと。比企谷は葉山の手助けが複雑。すべきことは葉山のような外部の葉山の手助けではなく本来いるべきサボりの生徒達が戻りすべきことをすること。逃亡した会長が戻り仕事すべきこと。葉山は部外者としてサボりを皮肉を込めて非難するが緩すぎて通じない。
比企谷は依頼のために傷ついた頑張り屋のために憎まれ役になり傷ついても曲がったことを許さない。人が傷つくのを嫌がる葉山であるのに、頼らせない比企谷がはじめて葉山に頼ったことが自分を傷つけさせ悪者にさせることという。しかもここで比企谷のやり方をを非難した葉山が7巻で比企谷に頼り、比企谷を自傷させることになるという。
文化祭後は嫌われているというよりきつい人と思われ遠巻きにされてる不良みたいな感じ。陽乃はあえて雪乃の成長のために悪者にか。嘘をつく雪乃をらしくないと思ったが堂々とした雪乃復活で安心する比企谷。由比ヶ浜についても前向きになった感。
ここまでは由比ヶ浜を受け入れそうだった感?

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」7巻
7巻。アニメでは第2期1話2話。前巻からの引きで仲良しな奉仕部に戸部から告白のアシストの依頼が。修学旅行で計画を実行するが意外な邪魔が。比企谷は戸部の周囲の思惑を知りスタンドプレーに走る。アニメは駆け足っぽくてモノローグと笑いは削っても筋も要所も押さえてたね。主人公の視点での解釈以上に他キャラの考えが憶測できるのは小説ならでは。文化祭の比企谷の悪評は下火に。全巻ラストで比企谷を戸部にフォローしてたように、葉山が文化祭後火消しに回った感じも。ある意味戸部も。
今回奉仕部に来たのは葉山の入れ知恵かな。先生関わってないし。葉山としてはまず断られて奉仕部に状況を把握させて後でまずったら協力してもらう保険のつもりだったかなと。比企谷は手段を解決しそうだし方法に賛同できないから当初外すよう戸部を誘導したのかも。のっけに比企谷の告白後の悲劇の話を遮るのはまさにそれが悩みだから。しかし由比ヶ浜のやる気が誤算。本心は言えず乗っ引きならなくなりギリギリで助けを求める羽目に。
三浦が初めて比企谷を認識して見る。夏合宿で比企谷が葉山を初めて認識したように。三浦も海老名も己の真意を言う。未来を不安がる彼らに雁字搦め。比企谷は戸部の諦めない本心に安心して今回は失敗させることにしたかと。
葉山は海老名の「今異性と交際したくなく友達同士が楽しい」という気持ちが自分と同じだから協力。先はわからないと言うのは葉山自身の希望でもある。海老名も葉山の望みが理由は違えど同じと感づいてるから相談したかと。比企谷と海老名は人種として近い。自分の世界があり芯は周りに合わせず疑り深くぼっちな人種で今いる場所が好きなのが久しぶりなのも同じ。
アニメでなかったけど戸塚、材木座は比企谷と3人でいい男友達ねと。比企谷は戸塚と二人だとうっとりするけど、3人だと映画やウノやと男の子っぽく楽しいエピソードあるねと。
6巻の平塚先生の「たとえ君が痛みに慣れているとしても君が傷つくのを見て痛ましく思う人間もいることにそろそろ気づくべきだ」の状況が6巻の葉山。この言葉のアンサーが今回の話。6巻ラストの平塚先生の言葉の答えとそれがわからなかったために引き起こされた結果が7巻ラストかなと。


「愛の巣へ落ちろ!」
テラフォーマーズな設定のほのぼの学園BL恋愛物女体化あり。
木原音瀬さんの苦いBLしか読んでないから普通のBLが少女漫画みたいで新鮮。
このシリーズに限らず妊娠女体化がお好きな場合女性と何が違うのかと思ったけど、女性だとハーレクインになっちゃうのかと。少女マンガとは雰囲気が違うかも。