BLUE HUMAN

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デュラララやガンダムなどでの壊れゆくキャラと戦争表現

デュラララ!!SH」
2巻3巻。キャラ関係的ある意味静雄と臨也の学生時代if。静雄が寛大で臨也が謝罪すればあるいはこうなったと。でもって話がそこで終わると。仲悪いからこそ話は続くんだなと。トムとジェリーみたく。気になる帝人が少なくて残念。前シリーズでも帝人いない巻はキャラ萌えなくて話だけ読む感じで。
壊れゆくキャラは魅力的。デュラララの帝人しかりエヴァのアスカしかりageのゼハートしかり。ガチのヘイトキャラが壊れてくのは当たり前だけど。ヘイトキャラじゃない主人公格のキャラだと先が読めなくて面白いというか。ただ、普通は成立させるのは難しい。ただ嫌なキャラになるだけの危険性も。

美男高校地球防衛部LOVE!」と「アルドノア・ゼロ
両方パロネタアニメとして楽しかったり。前者はもちとギャグにキレがあれば、後者は軍事面が微妙じゃなければ或いはパロネタ以外の目で見れたかも。
美男高校地球防衛部LOVE!
最終回は兄貴がキャプテン・アッシュよろしく黒い海賊ぽい服でキオと戦うし。巨大ロボは高松監督のサンライズ遺伝子かと。次は「魔法少女俺」のアニメ化を是非。
アルドノア・ゼロ
私ならこう作るage。ゼハート死なず捕虜エンドifだとこうなるかと。成る程ageは散華で正解。やはり壊れるキャラは微妙になった。普通はそうなる。好かれるキャラの設定も難しいのにましてや。レベル5はまずキャラに好感持てるし闇落ちキャラも得意だから特別。ageシステムな戦後処理に男フラム&レイル共闘にオブライト手首返し。変更点は一般のage不満点みたいでちと微笑ましい 。監督はガンダムやりたい、ageみたいな話自分も考えてたとそれファン心理みたいな記事が以前。御満足かなと。ガンダムとしては監督の作風のゆったり劇メインでは。二次創作的。サンライズ制作だとガンダム系列は軍隊描写と戦闘増し設定も増し戦争は背景でなく前面に。とはいえ今そんなに戦争物はウケないのか。戦争は背景扱いのが戦争物苦手な普通の人も見れるかも。今どきなのかな。

Gのレコンギスタ
最終回。戦闘がっつり。何やってるかわかるメカ戦はさすが。キャラ台詞が人の会話じゃなく設定説明なのが。噛んで含めるように設定全部説明する必要ないし。興味ある人が後で資料集見るもの。最低限の設定説明で説明不足といわれたageの反面教師かな。尺不足の解消の方法の一つかな。

「マジンボーン」
1年付き合ったね。こちらも黒幕ひとりだけ捕虜エンド。今期の終了を迎えた戦争物は死者がほぼなく大団円を迎えてるというか。連ドラはバッドエンドを迎えたタイトルが軒並み不評を買ってるし。世の中の方向に敏感なのかなと思ったり。

舞台なら戦争を描くとしても実際の戦闘は伝聞で室内劇中心タイプもある。逆に活劇シーンに力を入れてガチ戦闘シーンを描くタイプもある。テレビドラマでも映画でも伝聞タイプはある。節約目的もあるかもだけど。表現したいところのみに力と予算を配分する方法とも。意外にアニメではないかも。押井守スカイ・クロラの幻の編集版でやろうとしてたのは戦闘カットだった。つまり舞台的ならそれと。そういうことかな。