BLUE HUMAN

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2020夏アニメ感想

無限の住人-IMMORTAL-』
アマゾンで見てたのは17話までだったので、やっと18話から最終回24話まで見た。原作だと牢獄脱出後の21巻からの30巻を7話で消化。エピの取捨選択はアクションエピソードの流れはそのままにして、沙村弘明アクションを詳細にアニメで再現することに特化した感。戦闘は血湧き肉躍る容赦ない活劇もあるし、台詞なしにしてイメージ映像的な処理もある。かわりに台詞や脇キャラ個別シーンなどアクション以外はかなり削り。コミカルな場面ほぼ削り。シーンの緩急があるので詰め込み感はない。ちゃんと原作通りの最終回に着地している。すごいアニメ化でした。

ソードアート・オンライン アリシゼーション」
最終回のオチは娘も一緒に見て呆気に。宇宙戦闘オチとはガンダムかと。原作通りなのかな。次はシリーズ最初のゲームに戻り、当時端折った各階層をクリアする話「ソードアート・オンライン プログレッシブ」だそうで、ヒロイン視点の焼き直しは「とある超電磁砲みたいね。主人公とユージオはバディらしくはなかったね。2人とも女の子だった方が合ってたかも。両手に花の子供時代。色々なシーンも盛り上がったかも。先の展開のために男の子にしたのかもだけど。

デカダンス
画風の違うサイボーグと人間が終盤は同じ画面に入ってしまう。変わった出だしで始まったけどまともに終わったねと娘。世界観的に2クール欲しかったね。ゲーム内容がもっと多彩にあって、他のバグのエピもあってと、1クール目で色々できそう。アップデート以後は2クール目の話で

A.I.C.O. Incarnation」
人工生命体であるもう1人のヒロインのところに行くミッションはどんでん返しもあるも平和に終息。ワンシチュエーションドラマだったので、映画向きという感じ。プロダクションIGなら総集編として映画も作りそうだけど、ボンズだからな。

「グレートプリテンダー」
2クールあってうれしい。毎回1-1とか書いてあることに気づいた。エダマメパートの1、アビゲイルパートの2、今回はシンシアパートで3だけど3で終わり。でも、終わってないのでオークションはローランパートの4として続くみたいね。背景に凝る鏑木ひろさん×動かしやすく色気のある貞本義行さん×美しい脚本の古沢良太さん×アクションに定評のあるWIT STUDIO。やはりすごい面子ね。
 

富豪刑事 Balance:UNLIMITED」辛口注意感想
5話からほぼ続き物1本といえる感。5話から一気見してちょうどよかった。最終回も視聴してまとめ。いいところはOPED。OPのSnowManを隠す趣向も話題作りとして面白かったしEDのOKAMOTO‘Sもかっこよかった。1話と2話は派手で良かった。キャラデザもよかった。
ここからは辛口。
1話~3話の印象と違う方向になったね。アクションかと思ってたんだけど、ノイタミナ枠は元々女子向け枠だからアクション重視じゃなかったかな。「PSYCHO-PASS」が特別か。同時期の+ultra枠の「グレートプリテンダー」がNetflix資本で画面もリッチだったし、1、2話で期待しすぎたかもね。
岸本卓さんは自分で地味な作風と言うように繊細な作風なので、畑違いのジャンルは冒険だったかな。荒唐無稽なアクション刑事物に必要な単発の事件の量産は難しかったかも。他の脚本家の協力はあったけど、3話で息切れしたので5話から最終回まで一本の事件にしたのかも。普通の刑事物的なエピソードがメインならいっそ老刑事とバディ組んだ方が黒澤映画の刑事物みたいで好みだったかも。本来1本の事件物にするなら1話からそうすべきだけど。キャラ重視の刑事物は1話もしくは2話完結の単発事件で各メンバーメインの事件もあり、ラストに繋がる情報は各話で小出しにし、ラスト2、3話は続き物でばら撒いた伏線回収という形がセオリー。2クールだけど「PSYCHO-PASS」も単発事件を積み重ねてラストで続き物だった。数々の事件を経てこそキャラ達の関係性が作られ、脇役への感情移入も生まれる。独自の事件解決の方法も定着するというもの。
この作品は1、2話以降、3話でちょい節約が見えて4話は不自然な番外編。 5話から最終回まではショタ神戸が目撃した母の死と亡き父の秘密を巡る話。母を殺害し父が自殺した事件を長年追ってた協力者の老刑事は死亡するが真犯人は祖母と判明。この老刑事の回想は長い。迷宮入り猟奇事件ならともかく、口で語るだけで十分な内容。ならいっそ相棒刑事の過去を銀行強盗じゃなくこれにしとけばよかったかも。
その相棒刑事のキャラは有能か無能か微妙だったね。一課から降格じゃなく自分で辞めたのに前の職場に未練たらたら。みみっちい上銃も撃てない使えないとは、描いてないけどダメ刑事では。カッコ悪さを全面に出した三枚目なら、神戸に酷い目に遭わされるのが似合って好感度も上がった。カッコ悪い役って愛されるもの。どっちも福田靖脚本だけど「龍馬伝」の岩崎弥太郎や『DOCTORS 最強の名医』の院長の息子がいい例。ラストのグダグダバトルもダメ刑事ならしょうがないなと思える。彼は4話の猫エピで好感度↓。オフにくだらん理由で呼び出して図々しいキャラに。せめて自分で汗をかいてぼろぼろになってから神戸を呼べや。相棒刑事にはずっと神戸の金持ちぶりに驚き歯噛みする引き立て役であり続けて欲しかったな。
作画の不自然な節約が目立ったね。2話まででベットを上げすぎてペース配分が良くなかった。最近のアニメは1話切りより3話で切るというから、3話まで頑張る計画的節約なのかな。でも娘は4話で見抜いて切ってるから作戦は失敗ではないかな。4話以降はアクションもガジェット表現もエフェクトもリッチとは程遠い画面。爆破シーンとかアニメ的な見せ場はカット。銀行の事件も老刑事殉職もタンカー爆破もアニメ的には映えるし場面の切り替えにも必要なのに全部カット。富豪表現も少なくて、ラストでお約束のいくらかかったかレシートのみ。脚本ではなく演出の問題かもね。
過去の事件は家族問題で割とミニマルな事件だった。イメージ映像を2度も出して壮大そうに見せてるけど、具体性に欠ける中二病的謎物質は必要だったかな。それよりハッキングし放題のヒュスクのがずっとヤバい。ヒュスクが乗っ取られた事件を掘り下げ、日本中、世界中大惨事が起こる事件の方が見たかった。
しかし、アニメ誌にも沢山取り上げられてたし成功なのかもね。娘は2話まで放映でお休みになったおかげで、かえってみんなの妄想力を刺激して支部で大人気になったんじゃないかと。なるほど。供給するコンテンツにだったということね。

2020年秋アニメと「モンストアニメ ハレルヤ 運命の選択」

2020年秋アニメ(☆は視聴決定)

今期はビッグタイトルの続編と、かなり昔のコンテンツのアニメ化が目を引くね。
聞いたことない原作かオリジナルらしくて、試しに見てみる未知数もある。その中間の中堅の原作物が少ないね。

10月1日
ひぐらしのなく頃に(MX)☆
10月2日
ハイキュー!! TO THE TOP(第2クール) (TBS)☆
呪術廻戦(TBS)☆
レヱル・ロマネスク(MX)
100万の命の上に俺は立っている(MX)
魔女の旅々(MX)
10月3日
半妖の夜叉姫(日テレ)
10月4日
秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~(MX)☆
無能なナナ(MX)
10月5日
ゴールデンカムイ(第3期)☆
10月6日
池袋ウエストゲートパーク(MX)☆
10月7日
NOBLESSE -ノブレス-(MX)
10月8日
アクダマドライブ(MX)
10月10日
体操ザムライ(テレ朝)
10月11日
憂国のモリアーティ(MX)☆
10月12日
おそ松さん(第3期)(テレ東)☆
10月13日
禍つヴァールハイト -ZUERST-(MX)
12月6日
進撃の巨人 The Final Season(NHK)☆

 

「モンストアニメ ハレルヤ 運命の選択」
脚本上江洲誠さんなので娘も楽しみにしていた。登場人物が自然だと娘曰く。なるほど、さすが感情面で不自然さがないね。大停電後の東京で能力者の少年たちが出現。活躍するが彼らの力は25歳くらいで失われる。政治家の描き方は風刺的で今の世相の批判もある感じ。30分の話とは思えない世界観。連続物かと思ったと娘。主人公達4人の主義の違いや悩みもわかりやすく描かれて伝わってくるので見やすい。エンドは2つに分岐してるが、これは明らかに正しいルートがあるね。自然さと出来が全然違う。相棒エンドとお姉さんエンド。伏線も回収してるし必然性があるお姉さんエンドの方が本物だなと。もう一つは唐突に不自然になるし、IF用に作ったいわばバッドじゃないけどバッドエンド。ifルートがありうる物語と、一つのルートしかあり得ない物語があるんだなと。「天気の子」みたくルート分岐を内包している話なら分岐があるとよかったかもだけど。そういう世界系ゲーム的な話ならラストでテーマが変わっちゃってもいいんだろうなと。どっちでもいけるなら、設定や過程やキャラが描きたいものであって、テーマではない作品なのだな。

ジャンプヒロアカ!285話爆豪ライジング感想

ジャンプヒロアカ !285話
かっちゃん!!!かっちゃんが身を挺してデク君を守るという事件が勃発。エンデヴァーが中身AFOの消し炭死柄木の放った武器に身体を貫かれ、デク君が狙われた瞬間にかっちゃんがデク君を押して自分が貫かれる。本編でこんなシーンがくるとは。とうとう来たというべきか。ここは楽園ですか?二次ですか?いえ、現実ですね。二次創作では書いたことあるけど、そりゃないよなーあるといいけどなと思って書いてたわけで。原作で描かれるとさすが最高の破壊力。少年漫画のなにがいいって、やっぱりこういうシーンがたまらないね。「NARUTO」の序盤もあったライバルが主人公を庇って傷つくという鉄板。ベタといえばベタだけど、このベタに至るまでの過程次第で、全然印象は変わる。かっちゃんは今までの長ーいマイナスの積み重ねと行動のギャップがあるから、かっちゃんがTwitterトレンドにもなるわけだ。主人公がライバルやヒロインを、ライバルがヒロインその他を、というシチュエーションにはないね。でも今まで全然かっちゃんの行動に片鱗がなかったわけでもないと思う。やっぱり期末試験の時では類似のことしてたんだと思うな。デク君をオールマイトの追跡から庇うように前に出てたから。デク君は誰であろうと自分の命の危険とか考えなしに咄嗟に動いてしまうけど、かっちゃんはデク君が確実に死線にいるとわかってるから、冷静に理性的に前に出たんじゃないかな。未来を考えるならこの場は捨ててもデク君を隠さなきゃいけない。でも止められなかった。この場で真に未来に渡る危険性を理解しているのは唯一かっちゃんだけなわけで。
かっちゃんの贖罪の気持ちも、デク君の身を案じていることも気づいていなかったデク君。「聲の形」でもあったけれど、相手を特別に思っていてこれからいい関係を築いていきたいと思うからこその贖罪。普通は虐めた過去なんて認めないし認めたなら猶更関わりを持とうとはしない。また虐めを再燃しようとする屑もあるけど逆。秘密を知ってから何故かっちゃんが進んで関わってくるのか疑問に思ってたらしいデク君。今回のかっちゃんの行動で気づくのかなと。しかしヒーロー性のテーマとしてかっちゃんが精神的に成長、デク君は体力的に成長ということだったけど、今回で一気にかっちゃんが成長してしまったね。
この後の反応が気になるし、かっちゃんがどうなっちゃうのかも気になるけれど、はっきりしたのは今回の戦いは最終戦争にはならないってことかな。かっちゃんの傷、デク君の両腕、相澤先生の足、この辺りを直してからじゃないとね。そろそろエリちゃんの巻き戻しの個性を使いそうだねえ。ただ、便利すぎるから制約がきつそうだけど。
来週がとても楽しみだけど、いい場面すぎるから来週じらされて場面が飛んじゃいそうな気もする。

ヒロアカで2番目に書いた小説。このころはかっちゃんがデク君を庇うなんて原作ではないだろうなと思っていた。全年齢版はなくR18のみなのでご注意。

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以前書いた小説。小説置き場にもある。時系列では「フラワーインフェルノ」「魔法の言葉」の順。ある街での戦闘とその後の話。書いた頃はもう大戦争くるとは思ってなかったなあ。かっちゃんの解釈は今なら全然邪推じゃないなと胸を張れる。

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こちら全年齢版はエロが苦手な方に

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先週と今週のジャンプヒロアカの感想と考察です

先週と今週のジャンプヒロアカの感想と考察です。
今週はかっちゃんの回想シーンがあり、そこで素直にオールマイトに自分語りをするという大事件が起こります。いや、表では対ヴィランの戦いが続いていて、いるわけですが。連載当初から続いているミステリーの謎解きがされたという意味では大事件ではないかしら。

先週ジャンプヒロアカ!
デク君はあっという間に黒鞭使いこなし、浮遊も使えるという、スピーディーすぎる展開。エンデヴァー、オリジン組も揃ったし。ところで、今回のコミックスからもう仕上げデジタルだそうだけど。線はアナログかな。アナログ+デジタルは線画スキャンしたときに感じが変わるものだけど、スキャンが細密なのかそんなに変わらないようにみえる。
今週ジャンプヒロアカ!
かっちゃんのデク君への態度と思いの理由がはっきり語られたね。自分の命を考えないデク君が理解できなくて虐めたと認め、今は案じていると言われ否定しない。おお、やばいですね。ビバ!勝デク。以前も麗日さんに指摘されていたけど、デク君を遠ざけていたってのはメンタルの意味だね。フィジカルではいつも自ら近づいてるしどこが?って感じだったけど。つまりメンタルで。もともと仲良しだったから疎遠になるだけならメンタルの距離は変わらない。、そういうことはよくある。あえて側で虐めるから遠くなる。
まったく自分を顧みない危うい幼馴染が側にいるという状態だったと思うと。ほっとくと命の危険もある彼の性質に気づいているのは自分だけだったと思うと。攻撃的に出てしまうかっちゃんの心情も想像できる。雄英に来てから成長して周りを心配させてはいけないと反省した幼馴染。理性では自覚していてもとっさの時には結局変わってない幼馴染。先週の飛び出したデク君を睨むちっさいコマのかっちゃんの怒り顔は、出遅れたという理由ではなかったらしいね。かっちゃんは出なかったから。
かっちゃんが自ら心情を言語化したけれど、いつから自覚してたのか気になるところ。自己分析したのはいつなのか、初めから自覚的だったのか、堀越先生の絵は表情豊かなので、かっちゃんの表情でわかりそう。でも第一話から自覚的だったと見えなくもない。
ヘドロ事件の後に助けようと飛び出してきたデク君に送る視線、合宿で自分が攫われる時にデク君にかけた言葉、期末試験の共闘の前に自分だけで乗り切ろうとした真意。すべてデク君が自分の命を軽く見ていることに対しての苛立ちと見えてしまうね。デク君が命を懸けないように無力感を味わせること、それがデク君にどうしても自分の力を示したい動機になってたのかな。それが動機のすべてではなく、勝ちたいというのももちろんあるとしても。
二次創作は邪推じゃなかったか。
少女漫画ならともかく、少年漫画なら普通はからっとわかりやすい表現に誘導されそうだもの。今までも不自然だからこそ垣間見える拘りに、なんらかの思いはあるなと憶測はできたけれど。しかし、今までかっちゃんはそう思っていたと明言されたから解釈が固まったというか。いずれ答え合わせの日は来るものだったんだろうけど。今後は過去を考えるときには、今回のかっちゃん自己分析の考慮が必要になるね。かっちゃんはデク君以上にデク君のことを知っていて、デク君は自分のことをわかってないという

次の小説の草稿、情けないかっちゃんと甲斐性あるかっちゃんのどっちを先に仕上げようかとずーっと悩んでたんだけど、今週で甲斐性あるかっちゃんの方にしようかとやっと決めました。だって甲斐性あるんだもの。でも情けないかっちゃんも好きなのでいずれ。折寺もいずれ。

4代目考察
ついでに4代目OFAについては考えるところがあるけれど。まさかとは思うけど荼毘ではないのかな。歴代シルエットに髪型が似てる人がいる気がするし。死んだ状況記述がないなら生きていると思われる。でも記録が残っていないというのは表には出せない情報ということ。元OFAなら元ヒーローなわけでホークスの驚きもうなづける。OFA継承でなんらかのことがありヒーローへの歪んだ思いもありそう。轟家の長男をベースにした脳無の説が個人的に濃厚だったけど、新たな説がでてきたかな。

モンスト ヒロアカコラボ
イベントやらクエストやら多くて忙しくしてましたが、終わりですね。ガチャは新コラボキャラは切島くんゲット。かっちゃんももう一人。今回も結構引いたけれどなあ。ミリオ達とかヴィランとかイベントで手に入るキャラは全部来てくれたけれども

先週と今週のジャンプヒロアカの感想と考察です

先週と今週のジャンプヒロアカの感想と考察です。
今週はかっちゃんの回想シーンがあり、そこで素直にオールマイトに自分語りをするという大事件が起こります。いや、表では対ヴィランの戦いが続いていて、いるわけですが。連載当初から続いているミステリーの謎解きがされたという意味では大事件ではないかしら。

先週ジャンプヒロアカ!
デク君はあっという間に黒鞭使いこなし、浮遊も使えるという、スピーディーすぎる展開。エンデヴァー、オリジン組も揃ったし。ところで、今回のコミックスからもう仕上げデジタルだそうだけど。線はアナログかな。アナログ+デジタルは線画スキャンしたときに感じが変わるものだけど、スキャンが細密なのかそんなに変わらないようにみえる。
今週ジャンプヒロアカ!
かっちゃんのデク君への態度と思いの理由がはっきり語られたね。自分の命を考えないデク君が理解できなくて虐めたと認め、今は案じていると言われ否定しない。おお、やばいですね。ビバ!勝デク。以前も麗日さんに指摘されていたけど、デク君を遠ざけていたってのはメンタルの意味だね。フィジカルではいつも自ら近づいてるしどこが?って感じだったけど。つまりメンタルで。もともと仲良しだったから疎遠になるだけならメンタルの距離は変わらない。、そういうことはよくある。あえて側で虐めるから遠くなる。
まったく自分を顧みない危うい幼馴染が側にいるという状態だったと思うと。ほっとくと命の危険もある彼の性質に気づいているのは自分だけだったと思うと。攻撃的に出てしまうかっちゃんの心情も想像できる。雄英に来てから成長して周りを心配させてはいけないと反省した幼馴染。理性では自覚していてもとっさの時には結局変わってない幼馴染。先週の飛び出したデク君を睨むちっさいコマのかっちゃんの怒り顔は、出遅れたという理由ではなかったらしいね。かっちゃんは出なかったから。
かっちゃんが自ら心情を言語化したけれど、いつから自覚してたのか気になるところ。自己分析したのはいつなのか、初めから自覚的だったのか、堀越先生の絵は表情豊かなので、かっちゃんの表情でわかりそう。でも第一話から自覚的だったと見えなくもない。
ヘドロ事件の後に助けようと飛び出してきたデク君に送る視線、合宿で自分が攫われる時にデク君にかけた言葉、期末試験の共闘の前に自分だけで乗り切ろうとした真意。すべてデク君が自分の命を軽く見ていることに対しての苛立ちと見えてしまうね。デク君が命を懸けないように無力感を味わせること、それがデク君にどうしても自分の力を示したい動機になってたのかな。それが動機のすべてではなく、勝ちたいというのももちろんあるとしても。
二次創作は邪推じゃなかったか。
少女漫画ならともかく、少年漫画なら普通はからっとわかりやすい表現に誘導されそうだもの。今までも不自然だからこそ垣間見える拘りに、なんらかの思いはあるなと憶測はできたけれど。しかし、今までかっちゃんはそう思っていたと明言されたから解釈が固まったというか。いずれ答え合わせの日は来るものだったんだろうけど。今後は過去を考えるときには、今回のかっちゃん自己分析の考慮が必要になるね。かっちゃんはデク君以上にデク君のことを知っていて、デク君は自分のことをわかってないという

次の小説の草稿、情けないかっちゃんと甲斐性あるかっちゃんのどっちを先に仕上げようかとずーっと悩んでたんだけど、今週で甲斐性あるかっちゃんの方にしようかとやっと決めました。だって甲斐性あるんだもの。でも情けないかっちゃんも好きなのでいずれ。折寺もいずれ。

4代目考察
ついでに4代目OFAについては考えるところがあるけれど。まさかとは思うけど荼毘ではないのかな。歴代シルエットに髪型が似てる人がいる気がするし。死んだ状況記述がないなら生きていると思われる。でも記録が残っていないというのは表には出せない情報ということ。元OFAなら元ヒーローなわけでホークスの驚きもうなづける。OFA継承でなんらかのことがありヒーローへの歪んだ思いもありそう。轟家の長男をベースにした脳無の説が個人的に濃厚だったけど、新たな説がでてきたかな。

モンスト ヒロアカコラボ
イベントやらクエストやら多くて忙しくしてましたが、終わりですね。ガチャは新コラボキャラは切島くんゲット。かっちゃんももう一人。今回も結構引いたけれどなあ。ミリオ達とかヴィランとかイベントで手に入るキャラは全部来てくれたけれども

とらのあなさんの取寄販売のお知らせ

とらのあなさんで取寄販売のお知らせです。
期間は2020/09/25 ~ 2020/10/18。今回の対象は一部を除いた既刊本です。ジャンルはヒロアカ(勝デク)、銀魂(高銀)、ナルト(サスナル)です。今回は銀魂本が2冊除外されてますが、次回は扱います。
・ヒロアカ本「RAPTOR」1冊
銀魂本「兜卒の天の食」「鵲の渡せる橋」「子午線の祀り」3冊(除く「天の原 天つ風」「蓬莱の玉の枝」)
NARUTO本総集編「Long Long Ago」1冊
以上を扱っていただきます。ヒロアカ本と銀魂本「子午線の祀り」以外はR18です。

※ヒロアカ 本とNARUTO本は電子書籍もあります。一番下に書きましたので、よろしくお願いいたします。


銀魂本(高銀)
「天の原 天つ風」」←今回は除外
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/44/49/040030444943.html
「蓬莱の玉の枝」」←今回は除外
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/38/22/040030382230.html
「鵲の渡せる橋」
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/24/00/040030240048.html
「兜卒の天の食
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/14/70/040030147004.html
子午線の祀り
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/07/17/040030071703.html

NARUTO本(サスナル)
「Long Long Ago」
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/07/73/040030077356.html
よろしくお願い致します。

ヒロアカ本(勝デク)
「RAPTOR」
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/56/99/040030569908.html

電子書籍
・ヒロアカ
「RAPTOR」
とらのあなさん
https://ec.toranoana.shop/joshi_d/digi/item/042000010934/
ガールズマニアックスさん
http://www.dlsite.com/girls/work/=/product_id/RJ207590.html

・ナルト
「Long Long Ago」
とらのあなさん
https://ec.toranoana.jp/joshi_rd/digi/item/042000017220

ガールズマニアックスさん
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ275544.html

ジャンプヒロアカ!とデカダンス

ジャンプヒロアカ!
死柄木がすごすぎ。チャンスとピンチが相澤先生にかかってるという薄氷の上の危うさ。ただ、まだヒーロー側はヒーロー故に死柄木を殺さずに捕らえる、というある意味手加減はある気もするかな。死柄木は遠慮は全くないけど。殺害指令あれば急所狙撃はできる。かっちゃんのAPショットでも可能だし、デク君の100%至近距離スマッシュで大穴開ける。エンデヴァーの青い炎で消し飛ばせたかもだが。手加減している間にパワー切れに。脳無じゃなく人間相手ではやはり無意識にも手加減するのは、ヒーローならではだし、実際の犯罪でもか。命令なくして犯人狙撃はできない。

個性喪失弾を撃たれた相澤先生が自ら足を斬る。ミニコマでとってもロングショットでしたね。平成の少年漫画らしく。アニメではどうなるかな。ミルコもだけど、ヴィランアカデミアから今の対ヴィラン連合は夕方枠が難しくなってきてる気がするな。コンプラ守りながら夕方にいるかハンターハンターみたく深夜に移動してのびのびとやるか。銀魂も深夜に移動してザクザクやってた。でも子供ファンを掴んでるヒロアカには夕方枠を守ってほしい気もする。黒くしちゃうとか、枠で切るとか、漫画同様遠目で描くとか、テクニック的には可能だけども。ただし絵で魅せる表現でじゃなく「足を切った」という説明になるね。映画「亜人」はアニメ版はPG-12だけど実写版は違うみたく。実写版の本広監督はテレビ出身だから、どういう表現ならセーフか熟知してる。ただ、そのかわりにグロはなくなりショック性は薄れた。ソフィスティケートが身に沁みついているテレビ演出家の業というか。映画畑の佐藤信介監督の「GANTZ」はPG12。

モンストでヒロアカコラボ第二弾始まりました!ガチャのほかに降臨や企画で手に入るキャラがなんかいっぱい。ちょっと早すぎる気もするけど、忙しくなるなあ。

アニメ

デカダンス
8話。主人公の元の素体を保存してある倉庫に潜入。しかし情報が入ったと倉庫に確認が入る。仲間の中にスパイの可能性あり。一つ目のサイボーグのおかっぱ素体がかわいいと娘。カトゥーンミナトの手足収納型本体もかわいいと。そろそろ本体と人間が対面する
これはこれは。主人公ミナトさんが素体を保存してると言うと、周りのみんながあいつならやりかねないと納得。ちょいちょい気になってましたが、ほほう。ミナトが主人公好きで男連中はみんな知ってるということか。サイボーグ本体のママだけど、2人の会話もシリアスで、ミナトの独り言もほうほうそうかと。娘とちょい萌えしたりして。