BLUE HUMAN

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ジャンプヒロアカ!285話爆豪ライジング感想

ジャンプヒロアカ !285話
かっちゃん!!!かっちゃんが身を挺してデク君を守るという事件が勃発。エンデヴァーが中身AFOの消し炭死柄木の放った武器に身体を貫かれ、デク君が狙われた瞬間にかっちゃんがデク君を押して自分が貫かれる。本編でこんなシーンがくるとは。とうとう来たというべきか。ここは楽園ですか?二次ですか?いえ、現実ですね。二次創作では書いたことあるけど、そりゃないよなーあるといいけどなと思って書いてたわけで。原作で描かれるとさすが最高の破壊力。少年漫画のなにがいいって、やっぱりこういうシーンがたまらないね。「NARUTO」の序盤もあったライバルが主人公を庇って傷つくという鉄板。ベタといえばベタだけど、このベタに至るまでの過程次第で、全然印象は変わる。かっちゃんは今までの長ーいマイナスの積み重ねと行動のギャップがあるから、かっちゃんがTwitterトレンドにもなるわけだ。主人公がライバルやヒロインを、ライバルがヒロインその他を、というシチュエーションにはないね。でも今まで全然かっちゃんの行動に片鱗がなかったわけでもないと思う。やっぱり期末試験の時では類似のことしてたんだと思うな。デク君をオールマイトの追跡から庇うように前に出てたから。デク君は誰であろうと自分の命の危険とか考えなしに咄嗟に動いてしまうけど、かっちゃんはデク君が確実に死線にいるとわかってるから、冷静に理性的に前に出たんじゃないかな。未来を考えるならこの場は捨ててもデク君を隠さなきゃいけない。でも止められなかった。この場で真に未来に渡る危険性を理解しているのは唯一かっちゃんだけなわけで。
かっちゃんの贖罪の気持ちも、デク君の身を案じていることも気づいていなかったデク君。「聲の形」でもあったけれど、相手を特別に思っていてこれからいい関係を築いていきたいと思うからこその贖罪。普通は虐めた過去なんて認めないし認めたなら猶更関わりを持とうとはしない。また虐めを再燃しようとする屑もあるけど逆。秘密を知ってから何故かっちゃんが進んで関わってくるのか疑問に思ってたらしいデク君。今回のかっちゃんの行動で気づくのかなと。しかしヒーロー性のテーマとしてかっちゃんが精神的に成長、デク君は体力的に成長ということだったけど、今回で一気にかっちゃんが成長してしまったね。
この後の反応が気になるし、かっちゃんがどうなっちゃうのかも気になるけれど、はっきりしたのは今回の戦いは最終戦争にはならないってことかな。かっちゃんの傷、デク君の両腕、相澤先生の足、この辺りを直してからじゃないとね。そろそろエリちゃんの巻き戻しの個性を使いそうだねえ。ただ、便利すぎるから制約がきつそうだけど。
来週がとても楽しみだけど、いい場面すぎるから来週じらされて場面が飛んじゃいそうな気もする。

ヒロアカで2番目に書いた小説。このころはかっちゃんがデク君を庇うなんて原作ではないだろうなと思っていた。全年齢版はなくR18のみなのでご注意。

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以前書いた小説。小説置き場にもある。時系列では「フラワーインフェルノ」「魔法の言葉」の順。ある街での戦闘とその後の話。書いた頃はもう大戦争くるとは思ってなかったなあ。かっちゃんの解釈は今なら全然邪推じゃないなと胸を張れる。

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こちら全年齢版はエロが苦手な方に

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