BLUE HUMAN

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インサイドヘッド、ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー、作品の中で成長する監督

インサイドヘッド」
脳内ポイズンベリー」と感情の種類は多少違うが同ネタ。「脳内」はポジティブが厄介者で「インサイドヘッド」はネガティブが厄介者で、最後は必要と認めるところ、逆なのが日米の文化の違い。ピート・ドクター監督なので「トイ・ストーリー」とテーマと二人旅が似てる。最初の25分はポイズンベリーだけどその後は2人の脳内巡りの話。司令部目指し脳内の島を渡るが、リーダーぶるよろこびが間抜けなので事態はピンチ続き。基本高圧的なよろこびにかなしみは抑圧される。初めに宿主の少女が負の感情を抑制するのも子供らしくない歪な感じなので、一見楽しそうでもいじめっぽい脳内の座りの悪さは歪みそのもの。じわっとくるところも色々あり。破壊される古い島も見えない友達の行く末も。成長で不要になるものの描写はトイ・ストーリーと同じ。竹内結子の声が声優みたい。父母や他の人の脳内が結構面白いんだけど、少ないのがちょっと残念。

「ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー」
マダガスカル」スピンオフ。娘が楽しく見てた。4人組のペンギン達が動物スパイ軍団ノース・ウィンドとふわっと手を組んで彼らを仇と狙う悪の蛸と戦う話。

作品の中で成長する監督
石浜真史は「新世界より」の最後に監督は周りの意見に流されず自分の作りたいようにするべきと気付いたと。荒木哲郎も「ギルティクラウン」で同じことを。両作品とも前半はもにょるが後半はいい。
新世界より」の子供時代は原作の設定を無視して男女エロ描いたり暴走。それは同性愛のボノボ前にノーマル入れろの意見を通したのか。「ギルティクラウン」はキャラ萌え入れなきゃとか迷ってたようで。話が迷走しキャラの感情が不自然。でも後半では両作品ともしっかり筋が通って最後はまじめに綺麗に終わり。前半はなかったことにしてもいいと思うくらい。「新世界より」は原作ファンでなければ「ギルティクラウン」はアクションが綺麗でなければ3話切りしてた。ベテランでないのに初めから2クールはきつい。でももし1クールだけなら両作品の後半の高評価はなかったわけで。