BLUE HUMAN

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夜桜四重奏

夜桜四重奏
「ホシノコエ」全3話。TVアニメキョンシー少女と彼女を取り戻しに来たネクロマンサー美女。主人公達活躍のキョンシー少女争奪戦。TVアニメでちょっと映像が出た。
「ツキニナク」全3話。レギュラーはオフで旅行中で警察と狼男刑事が活躍。狼男刑事と彼が庇護する恩人の娘達(人魚と吸血鬼ハーフ)を攫った狼青年。女キャラばかり増える中で狼青年と若い頃の狼男刑事がかわいかった。両作品とも黒幕に円神。両方とりょーちもアクションが凄い。

夜桜四重奏
普通にアニメ化したらこうかと。「ハナノウタ」のりょーちも版が凄いわけで。アクションにも女体表現にも拘りはなく。話やキャラの関係は改変して既存の90年代位のアニメフォーマットに落とし込み。キャラデザは思ったよりアニメ的。アップ多くてローカロリーな絵作り。メインキャラの性格も関係性もウェット。全体に無難。監督・松尾衡、構成・花田十輝。アニメ用に改変ではなく監督や構成が作りやすいように変えたかと。感性が合ってれば変えなくても成立する証明がりょーちも版。メインキャラの因縁はアニメで多いナルト風パターンで好きな人はいそう。りょーちも版のライトさと好みが分かれるかも。

辛口感想。ハナノウタとの違いで戸惑ったところは大体古いフォーマットに無理に当てはめたところ。ヒメ秋名ギン(円神)がドリカム的な3人組に改変。そのあおりで恭助がただの秘書になり、お約束のつもりか意味なく何度もヒメ抱っこ。りょーちも版恭助はもっと秋名と幼馴染っぽかった。妖怪と人間が共存しする町の設定なのに妖怪に昔のアニメ的な劣等感持たせるから齟齬が。りょーちも版は屈託なくご近所の人間とも仲良しだった。外の世界で妖怪が学校行ってイジメにあってるがりょーちも版は迫害されるのみ。上の人達が偉そうで冷たいがりょーちも版は和やかな仲。円神の部下になぜか白髪キャラ篠塚英二。決まったペアがないと会話作れない脚本上の必要性か。りょーちも版は元々そんなに円神の出番ない。篠塚がことはスカウトするのはハーフなら惹かれるという昔のアニメの定番。友達が乗っ取られて敵対も昔の定番。誰かに執着するデュラララっぽい強い敵キャラも全然いない。その他の事件が大したことない上に少ない。テンポもスローだし。同じ1クールのりょーちも版はテンポ良くて密度が濃いだけに。
これしかなければこういう作品と思っただろうけど。りょーちも版と比較すると松尾衡のレイアウトは凡庸で花田十輝の会話はクドくてつまらない。彼らに合ってる作品はあるから向き不向きの話かと。

WJ 黄金期の作家の絵は凄く上手い。でも時代の感性だけはどうしようもない。北条司漫画のドラマ「エンジェルハート」で旦那が見ながらも古いなと苦笑。WJが紙面の絵のレベルを例え下げても新人発掘するのは若い感性の部分を必要としてるからかと。最近は既に上手い人もいるが。今は中堅にはSQ、黄金期にはバンチが受け皿かと