「BORUTO -NARUTO THE MOVIE-」
ラストのバトルアクションが良い。ナルトとサスケの共闘に、ナルトらしい重心移動のしっかりした緩急ある組み手と手書きのエフェクトと派手でこれぞナルトアクション。複数絵コンテ作画で松本憲生さんの名も。山下宏幸監督。でも話はボンボンなナルト息子の不正と更生。屑なボルトに感情移入不可能なのに周りが甘くて悶々。鉄拳制裁必要だろと。試験中に途中で邪魔が入る筋は原作の中忍試験みたい。それに異質なヒロアカネタが微妙に混じった感。道具使って披露するのはヒロアカの試験では許されてたのになと比較してしまう。禁止ならちゃんと検査しろと。ボルトの他にいても不思議じゃないぞと。文明が発達しすぎて現代みたいだし余計そう思えて。中忍試験までが長すぎる脚本なのがいけない。長くしつこいからボルトの屑っぷりが際立つわけで。最初の30分で試験まで。後半1時間余りはナルト救出作戦なら屑っぷりも悪戯くらいに目立たなかったかと。
