「Avalon」
押井守著。女性が主人公だった映画と違い男性が主人公。ソードアートオンライン2的なバーチャルガンゲームの世界で友人達と共に謎の女と関わりゲームの中に消えた旧友を探索する話。現実とゲームの世界の境が曖昧になり読後感は少し懐かしい押井節。
「残響のテロル」
最終回。絵は綺麗で刑事は格好よかった。でもテロリストネタはやはりIGの方が上。主人公2人を嫌われたくない作り手の思惑が見えて。死傷者なしにしたいならレトロな爆弾テロじゃなくサイバーテロとかにしておけばいい。専門になって脚本難しいだろうけど。逆に犠牲も当然な外道テロリストでも女の子はガチ人質で段々ストックホルム症候群なら人間ドラマになった。ハイブも仲間にしておくかハイブなしでテロVS警察なら視点も対立項もすっきりした。でもノイタミナだから出来る実験的な試みは今後も期待。この枠は準備期間が少ないらしいから多めにしてあげて。
