BLUE HUMAN

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「バディコンプレックス完結編」

バディコンプレックス完結編」
脚本はageMOEも書いてた木村暢さん。そのせいか宇宙舞台だからか、ガンダムっぽかった。ディグマゼノン砲を彷彿とさせるネクター砲の使い方といい。司令官自ら出撃して壮絶トリプルガンダムといい。バトル中心。ついでラブ要素注入。戦争もタイムトラベルも綺麗におさめて任務完了。もう続きはない完結編。個人的には脚本が浦畑達彦さんじゃなくてちょっと残念。ロボット物には珍しい落ち着いた雰囲気が好きだったから。浦畑達彦脚本的にはTV版が最終回でもいい。タイムトラベラー物のセオリー破りではあるけど。やっぱディオがかわいそう。青葉残ってほっとしたのにすぐ帰っちゃうとかほんとかわいそう。その後のディオのフォローもない。木村暢担当3回内の2回ヒナ話だしな。なんかゲームの分岐エンドっぽい。最終回はディオよかったねノーマルエンド、完結篇はヒナよかったねトゥルーエンドみたいな。記憶とか機体の行方とか最終回解釈と齟齬するような。ラストシーンはあの後ではなく起点かという可能性も。記憶の洪水に帰還したパイスーヒナいて組み込まれてるならループはエンドレスエンドか。でないと未来の仲間死ぬわけで。青葉は帰った先不明ね。あえてパラレルワールドではないとして。時間軸は一つで別物で保存ではなく上書き保存タイプと考えるとして。しかしディオ相棒なんだから余韻が欲しかったな。タイムカプセルとか青葉の残した備品にメッセージみたいなSTEINS;GATEオチとか老青葉に会うファイナルカウントダウンオチとか。そのネタはビゾンが持って行ったか。カップリング実験体には青葉がなってまた未来へオチならすべてめでたしだが。感想色々あるけど何よりも続きを作ってくれたスタッフさんに嬉しい。