BLUE HUMAN

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哀しみのベラドンナとロック・リー

哀しみのベラドンナ
すごかった。芸術で退廃的でエロティシズム満載で美しいアニメ。BGMが昔の歌謡曲っぽくても気にならない。時代もあるだろうけど、これ普通に映画館にかかっていたのだねと感慨深い。止め絵は完全に絵画だけど、動画でぬるぬる動く場面もある。虫プロだけど手塚治虫はかんでないらしい。だよね。前3作と違って寒いオヤジギャクがなかった。多少似たドラッグ的なサイケなシーンはあったけど。監督は前2作と同じ山本暎一作画監督杉井ギサブロー。美術の深井国の挿絵を再現しているアニメだった。色っぽい。昔はキャラデザも背景デザインも美術と言ったそうね。林静一ウノ・カマキリも作画協力。脚本の福田善之はアニメ畑じゃない実写の人。お花畑で花が次々開くイメージシーンが林静一さんでグラスペインティングだとか。確かに最近見たグラスペインティングの動きと同じ。かなり実験的なこともしている。あと、悪魔のデザインがもろですね。いやーおおらかな時代だわ。子供の頃に虫プロアニメの特集番組で数カット見ただけなのに頭にこびりついて離れなかった「哀しみのベラドンナ」。とうとう見たが大人になってから見るアニメだった。でも子供の頃にちらっと見たからこそ今見たんだよね。原作はジュール・ミシュレ「魔女」。純粋な女性が堕ちていき悪魔と結んで魔女として処刑されるまでのまさに哀しい話。堕ちる彼女が美しい。悪魔の言う「怒りが恨みが憎しみが醜いものだと誰が決めた」というのがテーマだろうか。

銀魂の44巻とハンター×ハンターの30巻買った。銀魂はまず先生のトーク探し。いつにもまして面白い。ハンターは随分出るの早かったなと。来年かと思った。ハンター×ハンター、WJで読んでたのに、メルエムとコムギのシーンで再び目から汗が…。

NARUTO-ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝
WJで出張版見たときからアニメなら、娘が好きそうだと思ったので見せたら大爆笑してた。NARUTOより、銀魂ケロロに近いものを感じる。ピエロなのにサンライズ風。と思ったらシリーズ構成が下山健人さん!監督は疾風伝以前によく見たむらた雅彦さんだが、下山テイストがバリバリだったような。OPにマーティ・フリードマン、クリス・インペリテリの名前が。懐かしい知ってるヘビーメタルの人がいるのでビックリ。

めだかボックス
娘が気に入ったので次回からも録画することになってしまった…。

新世界より
PV見るとなかなかいい感じ。音楽が攻殻機動隊みたいな雰囲気で合ってる。原作をありのままに作ってくれてるような監督の発言にほっ。でも何クールかけるのかまだわからないのかな。長くないとこなせないよあのボリューム。2クールづつで休み挟んで計4クールがいいなあ。

「ファイ・ブレイン」のdボタンで出るクイズコーナーの充実ぶりはすごい。クイズが多すぎな上結構難しい。娘が頑張ってた。アニメは見てないけどこういう広がりがあるのはいいな。