BLUE HUMAN

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ヒロアカ漫画と「少年のアビス」

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ポッキーの日


11月11日はポッキーの日ということで今頃と娘に言われたけどそれでもUP。

ちょっとかっちゃんみたいでもあった「少年のアビス」の拗らせた幼馴染。(虐めを)告白して(ライバルとして)両想いになり、名前呼びに進展した(だよね?)かっちゃんと比較して、こちら告白して玉砕してしまったけど、まだ出番があると思う。

「少年のアビス」
とうとう告るとは。そうだろうと仄めかされてたけど、少年誌だからぼかすかなと思ってたけど。萌えをありがとうございます。でも山はそこまで。それを聞いた相手はどうすればいいと聞くだけだったから。彼は本当に好きだっただけに絶望する。おそらく抱かせろと言えば叶った。でも心は伴わない。彼の望みは叶わない。相手はノーマルだから求めては来ない。それが同性ゆえにわかる。女なら性欲で押せたとしても。相手の周りの女性たちはまさにそう。相手の心が見えないからできることでもある。相手が自分を好きだと思い、いつか好きになってくれると妄想することができる。そう信じて関係を持てる。しかし相手は誰も好きではないのだ。もしワンチャンあるなら彼が相手の心などいらないと割り切ったときね。現在連載ではたたなくなってしまった主人公相手ならいけるかも。

「世界の夜は僕のもの」渋谷直角
1990年代の若者達のショートショート連作漫画。当時の文化が具体的名称で沢山出てくる。軽いタッチの漫画なのに、内容は軽くなくシリアスでほろ苦い。意外な形で漫画家の夢を叶えた女性とその友達の話が良かった。

『ショーハショーテン!』小畑健作画・浅倉秋成原作。
ハガキ職人の主人公とアドリブに長けた学園の有名人がコンビを組む。一話目はなかなかいい。というか、小畑健作画でなくても面白いんじゃないかと思える感じ。今後どう展開するかかな。お笑い芸人達の青春群像か、M-1優勝を目指すのか、相方の秘密の話か。ちゃんとお笑いネタを出してくる方向かとは思われるけども

「まろ、ん? 大掴源氏物語
かわいい栗キャラになった光源氏で描く源氏物語の粗筋漫画。各章が短編も長編も2ページつまり8コマでどんどん進む。箸休めに時々系図や歌やコラムもある。密度が濃い。チマキャラなのにフルカラーで服の模様もちゃんと描いてある拘りがいい。しかし、チマキャラでも光源氏は困った男…。

「八雲百怪」
北神伝奇、木島日記と主人公の違う明治時代が舞台の民俗学シリーズが完結。最初の北神シリーズから読んでたから感慨深い。最終巻で他のシリーズとゆるく繋がったのが、サーガっぽくて良いね。すっかりイラストレーターの森美夏さん。かっこいい漫画もまた見たいところだけど。