BLUE HUMAN

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ヒロアカコミックス23巻!「地獄楽」

ヒロアカコミックス23巻!
雑誌掲載ですごい最近のとこまで収録されてるね。トガちゃん戦の始まりまでの12週分。今回作者コメントが多め。最近の悪役サイドのターンのことや、他にも興味深いコメントが。テンコは過去作のキャラだったのか。かっちゃんコメント付き人物紹介がかわいいです。
悪役サイドの物語はなくても済むもので、いきなりパワーアップして主人公の前に出てくれば十分。だから作者が描きたいから描いてるということ。ただ、主人公側が動かないと物語が進まないのね。回想物語や過去物語も物語は足踏みになるし、具体的なエピにしなくても口頭の説明で十分ではあったりする。娘は今の敵サイド話も回想もじれったいようで。でも、作者的には入れたくなるのすごくわかる。説明だけなのと描写があるのとでは、後の実感的に全然違ってくるからね。
それとは別だけど、今のハリウッド映画では時系列に拘るせいで、いきなり主人公のモノローグつき生い立ちが長々と始まるの多くて。2時間くらいしかないのに、この尺必要かと。メインは成長後の話なんだから不必要と思うことも多々。まだ馴染みのない主人公の生い立ちなんてどうでもいいし早送りしたくなる。途中で必要な分だけ回想入れればいいのではと思うこともあったり。

「地獄楽」
連鎖開始からずっと面白い、一つの謎の島が舞台のシチュエーション時代劇。色っぽい表現も昔なら、ヤングジャンプに普通に載ってたよなあ。とうとう敵側に取り込まれるかもしれないキャラが出たね。弟は一応主人公側にいるし、今後の展開も楽しみ。BLネタとしてはかっちゃんぽいキャラ設定がなかなか。でもブラコンで弟という守るものがあるので、精神的には安定してて、かっちゃんほど情緒不安定の危なっかしさはないね。かっちゃんはそこがいい。青年向けなのでそういうシーンもあるしね。弟を思うゆえに、守る強さを得るため化け物と交わるという。でもアニメ化したら岡本信彦ボイスきそうな気も。安定しているからこそ、弟が離れた時に安定を失いそう。不安定なタイミングでの弟とBLだと面白そう。というか、デク君という安定を失う前はかっちゃんは安定してたんだよねと、彼を見て思ったりも。


進撃の巨人
OPがいつもの進撃感。今回はどこまでやるのかな。今連載中のところはまだだと思うけれど。