BLUE HUMAN

腐女子・飛天の戯言ブログです。腐ったイラスト・漫画・BL小説などを書いてます。

アニメ「僕のヒーローアカデミア」と成長物(英雄譚)と学園物(群衆物)

アニメ「僕のヒーローアカデミア
デクサイドはオールマイトとのしっとりと大事なシーン。他に候補の話を煙に巻いたのがわかるなと。麗日の「はじめまして」はいい追加台詞。原作に描写ない茨や芦戸の対戦はオリジナルでもさくっと消化。デクVS轟戦の迫力でムカついたであろう爆豪の、八つ当たりよろしく容赦ない爆破攻撃の酷さがナイス。追加場面の殴り合いは一人で腕振るだけの当たってんだかわからん省エネで必要なかったかも。常闇戦では可哀そうと娘が言うくらいの「積みだ」のヴィランっぷり。善戦なんてほど遠い対戦相手との圧倒的力量差を見せつけて決勝前にいい花火。そしてスペインもといステイン登場でテンション上がる娘。「インゲニウム眼鏡してたっけ」と娘。。原作ではもう血だまりと病院でそんなに描写なかったお兄さん。出演シーン増えてたねと。

成長物(英雄譚)と学園物(群衆物)
学園物は成長物と親和性があまりない。部活物なら別だが。学園物だけではないので、一応群衆物とするが。群集物は多数の種類の固定されたキャラが出て関わるがほぼ成長しない。関わることで変化はしても、成長してしまうとキャラがブレる。物語の起承転結や序破急後、変わりなくラストは元に戻るのが群衆物。「釣りバカ日誌」みたく。成長物は旅に出て様々な人に会い、様々な出来事を経験して成長して戻る。
群集物、成長物のどちらも面白いのだが、互いの要素は一部取り入れることは出来ても、大枠で両方追うのは難しいかと。どちらかにすべき。成長物、いわゆる英雄譚は旅にでて試練をくぐり抜け最後に帰ってくる枠組み。スターウォーズ指輪物語もそうで。 ゲームでいえば、RPGとキャラ育成ゲームと考えると両立しがたいのはわかるなと。「スターウォーズ」でいえば、ハンソロとルークはそのまま船でお仕事する、「スタートレック」系のお仕事物でシリーズ物の可能性もあったかも。キャラの魅力あるし。でもルーカスは英雄譚の方がやりたかったんだろうなと。「ハガレン」も主人公はずっと中央にいて、派遣されては事件解決するルーティーンのお仕事物になる道もありえたかも。でもどちらも次々マップの変わる英雄譚の方向になったしと。ちなみに時代が上にいて人々が翻弄される大河ドラマはまた別。およそギャグ物は群集物になる。
お仕事物、学園物、チーム物など、居場所を固定した確定したメンバーで、毎回事件やゲストキャラ。たまに新キャラ投下するも居場所は動かない。マンネリ化するが終わらない形か。主人公がひとところに留まらず場所を移動し人と出会い目的を完遂し帰る。連続した一つの話で終わりのある形か。
昔のアニメ「クラスターエッジ」は前半と監督降板後の後半が別物で。前半は成長物、後半は学園物。おそらく企画は当初学園物だったかと。しかし池田成監督は時の止まった群集物は合わなかったようで主人公は最初から学校から出たがり。前半の話は他の主人公でのほぼ校外の話。「ガンダムW」もそうで。学園よりほぼ校外。成長物の話ならそうなるわけで。
作者が成長物と学園物のどっちをやりたいか、作家の適性があるので、どっちが資質に向いているかだなと。
僕のヒーローアカデミア」で言うと、デクは群衆物だと主人公になり得ない。大人しいしボケキャラだから。定番の無味無臭の元気なキャラかツッコミキャラじゃないと群衆物は回せない。実際時々あるギャグ話では別キャラが話を進めてるわけでデクは影薄い。デクを中心にした成長物でないと成り立たない主人公。他を立てようとすると主人公の邪魔になる。魅力的なキャラを沢山作れる人は多くはない。だから作者でなく周りがキャラたちを生かさないのかと焦れるのもわかる。でも英雄譚には主人公以外のキャラはどんなに勿体なくてもある意味使い捨てでいい。もしくはジャンプの王道ターン性バトル物みたく他キャラを立てれば、「聖闘士星矢」の星矢みたくデクは霞む。最近なんかいらない助言をされたのではと少し心配。また、裏切者切島説としては人気出たから止めようなんて言われてないかと。唯一自分の個性への不満と渇望を持ち、怪しい描写も積み重ねてるのに止めたら描写の意味がなくなるぞと。たとえアニメの神野前としても裏切者明かしてもいいよと。アニメを別の目で見れるのも面白いし。
デクが主人公の成長物だからいいのであって、主人公が主人公然とした別のキャラだったら魅力は感じなかった。「弱虫ペダル」の第二部は主人公を交替するに新キャラじゃなく既存キャラにしたのが失敗。主人公の魅力と脇役の魅力は違う。
思い過ごしならいいんだけど。今週お休みだから展開悩んでるのかと考えてしまった。

銀魂
予告にカブト狩りが。より抜き再放送で紅桜編やってるけど、その前にカブト狩りやってたからまさかと。ギャグの銀魂の代表みたいな話だから楽しみ。

ピースサイン
米津玄師公式のPVが見れるよと教えたら、娘が早速再生して一緒に歌ったりビーローテーション。2番の歌詞は初めて聞く。1番はわりかし抽象的なんだが2番は結構フィジカルで皮膚感覚というか色気があるというか。肉感的な痛みがあるというか。1曲の中で別タイプがあっておもしろいなと。1番は理想、2番は現実みたいにも取れる。どっちも二人称「君」だけど、1番デクで2番爆豪ともとれる。ガンダムAGEの二期EDのスパイエアの「マイワールド」は1番アセム、2番ゼハートの心情にぴったりで素晴らしかった。