BLUE HUMAN

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「ユーリ!!オンアイス」

「ユーリ!!オンアイス」
毎回ちゃんとスケートシーンがあって良い。ギャグ風味でBL趣味的テイストもあり。久保ミツロウさんもBL趣味おありだそうで、でも漫画の仕事には出してない。今回珍しくその風味が。旦那も楽しく見てるが、BLテイストは男性はどう思うものかなと。では「ユーフォニアム」では逆に百合趣味的テイストがあるが、こちらは女性としてどう思うかなと自分を顧みると。制作の趣味だろうからしょうがないなと思うなと。じゃあ同じかな。趣味的テイストはその趣味でないなら、いらないんじゃないの?と思うけれど、邪魔にならない程度にして一般には黙認してもらい、その趣味の人にもアピールする方法。ガチに表に出すと趣味の人しか見ないわけで。古くはハリウッド映画で表には出せないから趣味的テイストを隠してたし。当時は隠さなきゃいけない事情もあったろうけど。今隠さなくていい時代でも商業的にはガチはマーケットを狭めるのでテイスト程度が無難。制作者の思い入れはこっそり隠すのは昔も今も同じ。でもその少数の人に向けてのガチなものも確かなマーケットはあるので。どの視聴者層を狙ってるかなのだろうなと。
東映プロデューサーの関弘美さん曰く。作品には、ターゲットとか視聴者と言われる人たちがいる。エンターテイメントの社会で生きる人たちは、その人たちの人生を考えなければいけない。ついでに過去の復活作品に対し15年後とか20年後に作品を生き返らせるときにすごく大事なのは、手間暇を惜しまず、作品の原点に戻って考えること。「夢を見ろ」とうたった人間は、そのあとほったらかしじゃなくて、その子の人生の15年後にも責任を持ってる。夢をうたい上げた人間ほど、と。含蓄あるなと。