BLUE HUMAN

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富野由悠季監督と戦闘シーンについて

富野由悠季監督が朝のバラエティにちょっとだけ出演。ガンダムについて、同じ戦闘シーンは描きたくない、いろんな戦闘シーンを描きたいと。さすが御大。やはりバトル物は面白い戦闘シーンがあってこそ。「Gのレコンギスタ」は話はややこしいけど色んな戦闘シーンがあって工夫してるのが面白かった。戦闘シーンが面白いから垣間見える人間ドラマも面白いと思うわけで。戦闘を省略したら二次創作と変わらないし本家は戦闘を盛るべき。人間ドラマだけしたいならホームドラマでいい。人間ドラマなんて少なくても視聴者の想像で補える。「進撃の巨人」「エヴァ」もまず戦闘シーンが優れてるからこそ良かったわけで。戦闘省略の「アル・ゼロ」は監督の話からも本家ではなくガンダムAGEの二次創作だったかと。
アクション、ことにロボットアクションは絵だけじゃなく脚本・絵コンテで戦闘手順を描ける人がいないとだめなのねと。戦闘、戦術、作戦が好きな人がいないと。その設計図がないとどんなに優れた絵描きさんでもすごい戦闘シーンは描けない。「ダンボール戦記」シリーズ、とくにウォーズは色んなことしてたし設計図描ける人がいいたね。「ガンダムBF」「BFT」は同じパターン多くて設計図は得意ではないねと。「アル・ゼロ」はないね。
実写だとアクション監督がいたりするね。「るろうに剣心」のアクション監督の谷垣健治さんとか。スポーツアニメだと時々アクション担当の作画さんがいる。「黒バス」の中澤一登さんとか。「おおきく振りかぶって」の谷口淳一郎さん、満中勧さんとか。ロボットアニメにもいてもいいんじゃないかなと思ったり。
それはそうと「コンクリート・レボルティオ」「コメット・ルシファー」は必要ではなくても、大変でも巨大ロボットアクション描きたい意気込みが面白かったり。ロボットものじゃないよと企画ではごまかしてそう。