BLUE HUMAN

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「ガンダムage」

ガンダムage
44話「別れゆく道」副題で示唆するのはアセムフリットの道に見えるし。ゼハートとアセムの道にも見えるし。でも彼らは元々それまでも別れてたようでもある。ここで初めて別れたのは従う道を選んだものの目的は変わってしまった意味で実はゼハートとイゼルカントの道かなと。

ガンダムage
45話シド戦。シドから逃げろと言うアセムにお前はまたというゼハート。でもここでは前と違い自己犠牲ではなく、アセムは1人ならなんとかできそうと思ったからかな。できなくて共闘になったのは結果として。
45話回想の白ガンダムのシーン含めアセムの作画に力入ってる感じ。前回は口元の皺消えて若返ってたけど今回は男前で。シドバトルのアクション作画は眼福。
前回はフリットが、今回はゼハートがアセムに売り言葉。わざわざ怒らせようとするのが同じ。双方からいきがった決意表明を聞く事。作劇としては2人の内心を視聴者に伝えるための聞き手としての役割をアセムが担うから。心理としてはフリットにとってもゼハートにとってもままならない苛立つ存在なので。怒らせたく傷つけたいという衝動のままぶつけてる反抗期みたいなものと。
46話。Xラウンダー同士ではお互い心情が筒抜けらしいと示す場面。48話で無茶な命令をする布石。従うと踏んでこそ言えるわけで。モノローグの言葉のチョイスもあれだし。48話のゼハートのモノローグは愛してくれてる人、であり双方向ではない。46話で信頼してると言われたのにフラムが泣くほど辛いのは自分は彼の恋愛対象ではないと分かるから。Xラウンダー同士だから内心が別ではなく朴念仁もあり得ない。ゼハートはわかった上で部下と言う。わかった上で特攻を命じる。フラムは片思いだからこそ命を投げ出す。もし両思いなら展開自体あり得ない。逆にゼハートが囮になり砲撃任せてもいいんだし。愛してるならできるねとは残酷。とはいえゼハートの精神年齢は子供だからその残酷さを自覚してはいないかも。両思いな上特攻命じるMOEの解釈は願望だからまあしょうがない。