BLUE HUMAN

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サカサマのパテマとイヴの時間

「サカサマのパテマ」
吉浦康裕原作脚本監督作品。世界観のどんでん返しが中盤にあり、さらにラストにその謎解きとまた世界観全部覆すという展開が見事。薄々そうかなと思ったけど。カメラが上下よく逆になりどっちが上か混乱していく見せ方も面白い。同時期にあった洋画「重力の恋人」とは全く違うね。話は地下世界から落ちて来た少女を匿う少年と彼女を捕らえたムスカみたいなボスの組織から地下仲間と共に彼女を救い出すという、ちょっと粗筋だけだとラピュタみたいかも。いいバランスで爽やか。手を繋げば身体が軽くなり高く跳べる。謎の「空」に高速で落下する。色々アニメ楽しさがある。ボーイミーツガールだけどそれより地下少年と主人公の絡みがかわいい。塔に2人で登るとことかコミカルだし。「イヴの時間」もだけど、男同士が地に足ついて生き生きしてる。持ち味かな
イヴの時間
吉浦康裕演出原作脚本監督作品。人間そっくりな家庭用ロボットがいる時代。特殊な喫茶店で会う人間やロボットの交流。実質友人同士の少年2人のダブル主人公。前半では主人公はロボットに心があると認識を変えてゆく。後半はその友人の子守ロボットとの悲しい思い出と現在。面白かった。友人のひねた性格が良いね。ロボット反対派とかの設定はあるけど背景に終わった。ここから話が続きがあればハードSFになるかも知れない。それも見たいとこだけど。癒し系の話としてはここまでかな。
ベヨネッタ
ゲーム原作アニメ映画。眼鏡のグラマーな魔女のアクション。彼女と旧友である魔女とのエンドが納得。昔なら彼女を追う一般人の男とエンドよね。そうじゃない百合風味が今風なのかも。男でも女でもかっこいい同性同士がよいな。