「おおかみこどもの雨と雪」
幼い子供のやんちゃさがリアル。特にお転婆な姉がかわゆい。食べ物こぼす、吐く、食べれない物を色々噛む、ちらかす、狭い部屋を走り回る、あり得ないとこで危なっかしい。半分動物なかわいさを動物化して描いてるのがなるほどなあと。ラブシーンが狼姿でびっくり。都会で孤独なシングルマザーで田舎で偏屈な爺さんに助けられる。雪の小学校の転校生の草平君が腕白でいい子でかわゆい。後で雪が狼だと怪我させられた時からわかってたと。それでも登校拒否迎えに来たり友達でいたんだなと。大人しい弟は野生に惹かれ、姉と狼化して喧嘩してから狼っぽく格好よくなる。母親は弟に何もしてあげてないという。姉はなにかと要求して交渉したけど、弟は母に要求するものはなかった。求めるものは何もない。ただ自由への許可だけという。脚本は奥寺佐渡子&細田守。
映画「聖お兄さん」
娘も楽しみにしてた。ブッダとイエスの神様ギャグがたまらない。マッチ咥えた鶏のギャグは。漫画「ブッダ」にもある老人のために自らその身を焼いた兎の逸話か。シュールなネタだなあ。聖お兄さんにブッダの漫画が積んであってちょっと嬉しかった。
映画「ブッダ2」
まさか2があるとは。娘がブッダに興味を持ったので説明。チラシ見てルリ王子かわいいと。しかし、1でタッタをシッダールタより幼くしてたからどーすんだと思ったけど。しれっと原作どおりシッダールタより筋肉質な大人にしてるようね。娘は1の子供のタッタかわいいと。ミゲーラが1で出ちゃったから3人でガンジス川下りもなし？国の現状を知る独特で大事なエピソードだが。2人川下りに変更なら許容範囲。どんな出来でも三部作見る義務があるけれど。3部では螺髪のブッダか。脇役達に美人おいてね。脚本吉田玲子さんだから信頼はあるんだけど。東映アニメーションかなら劇場版の海外マーケットが強い感じ。でも数多ある作品中に手塚アニメはゼロだね。虫プロなき後スタッフが設立したのがサンライズ。可愛らしい絵で悲惨な話と戦争の多い手塚漫画は確かにサンライズアニメのご先祖。
お年始で行った比叡山延暦寺にポスターが貼ってあって嬉しかった。僧侶も見に行ったりするのかな。
