BLUE HUMAN

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REAL

「REAL」
11巻まで読む。雑誌で読んでるけど記憶はおぼろげ。でも主人公三人のうち高橋のエピソードだけはよく覚えてるな。若い子たちの苦悩を描く井上雄彦の視線はとても優しい。でも話ではシビアに彼らは何度も叩き落とされ、それでもなんとか前を向く。ゴールは彼ら三人がバスケで対戦するまでかなあ。
野宮は桜木花道タイプ。愛らしい元気なおバカで才能はそこそこ。戸川は宮本武蔵とか流川タイプで天才でまっすぐ。彼らの話は爽やか。高橋が多分井上雄彦キャラの主人公には珍しくて1番面白い。秀才だけど捻くれててプライド高くて厄介。彼だけは内面がどう成長するかが気になる。でもキャラとしては野宮が好きだねえ。1番少年漫画っぽいし、成長の仕方もそう。
複数主人公だから飽きさせない。高橋の重い話、戸川の天才的でかっこいい話、野宮のおバカで可愛げのある話と、いいタイミングで切り替わる。完全独立せず交錯してて相互影響し合うとこもいい。あくまで個々の内面が主軸なので、からっとしてて濃い関わり方ではないとこは惜しいけどね。